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内容説明
少年兵、少女兵を活用し、合理的なオペレーションで生き抜いてきたフリーランスの庸兵指揮官「子供使い」。もとニートの日本人青年・新田良太(通称アラタ)は、はずみで入社した軍事企業の赴任先、中央アジアで未来のない少年兵たちと出会って以来、子供たちが戦うことなく暮らしていける世界を模索する。タイでスラムの子供たちを食い物にする悪徳業者から救い、自分たちの部隊へのリクルートを依頼されたアラタは苦悩する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
32
なぜアラタが狙われるのか?部隊は壊滅するだろうけど。そこまで逆鱗に触れた?2019/08/31
JACK
26
◎ 少年兵、少女兵を率いて数多くの敵を葬ってきた傭兵「子供使い」こと新田良太。世界を転戦するアラタに対し、その実力を見込んだタイの資産家とNGOがスラム街に住む子供たちを訓練して雇わないかと打診してくる。しかし、元同僚がアラタに接触してきたり、NGOが襲撃されて死者が出たりと、物語は意外な方向に展開するのだった。相変わらず先が読めない物語です。冷酷な目で敵を殺すように指示を出すアラタが時折見せる子供に対する優しさには和まされます。出来ることなら子供たちに平和な暮らしをさせられたら良いのですが…。2016/12/18
流言
17
ターゲットは、アラタ。死ぬとしても子供たちの誰かが戦って死ぬことを想定していたので明確にアラタに対して殺意を抱いている誰かがいる、というのは虚を突かれた思いだった。子供使いは大した勢力でもないし、恨みを買った覚えもないのにね。誰かの面子を潰したりしたっけ? アラタはここまでできるだけ相手の面子を立てて、敵を壊滅させるのではなく和睦させるというスタンスで来ていたとは思うのだが……。それにしても、アラタに感情移入しているとグレースさんの能天気さには苛立たしさすら覚える。自分も平和ボケサイドの人間のはずなのに。2019/05/30
sskitto0504
7
キシモトは何故こんなになっちゃったんだろう…保護団体のおばちゃん、そりゃないだろう…2017/09/25
くにちゃん
6
戦術的には勝利だが、どんどん泥沼化しているような気がする今日この頃…。2017/01/07