フランス日記 日々ごはん特別編

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フランス日記 日々ごはん特別編

  • ISBN:9784877586324

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内容説明

日々ごはんが旅に出ました。『日々ごはん』(1)~(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。

<ある日の日記より>
マルシェはすごかった。とにかく野菜がいきいきと暴れているように並んでいる。魚介屋も、ハムやソーセージ屋、フロマージュ屋も、どこもとても新鮮そう。アジアの市場しか知らない私には、それが不思議だった。市場と呼ぶにはあまりに清潔だし、いきいきと光っている。アジアでも日本でも、市場に行くたびに私が感じるのは、新鮮さとは裏腹にあるもの。つまり、腐ったりゴミになっていく食材や、ぬかるんだ道端のことだ。人が生きたり死んだりするのとそっくり同じことが、目の前にぶちまけられているようで、無神経ともいえるそのたくましいパワーにいつも私は負ける。でも、ここにはそういうものがまるで見えないし、匂いもしない。これがヨーロッパ文化なのだろうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

41
旅本。読み友さんおすすめの一冊。いいなぁ、パリに行きたくなります。ヨーロッパに行ったことがなくても、色んなことが想像できて、わくわくしました。2015/05/15

34
こっちを読んで蚤の市の本を読めばよかったなぁ。マルシェや蚤の市にきゃっほー(・ω・)ノとなっちゃう気持ちを充分楽しんで、わたしもフランスにいるようだった。旅は悲喜こもごも、それも醍醐味のひとつ。気持ちを隠さない飾らない高山さんの文章が好きだ。たくさん共感できるところがあって、些細なところでも涙出て困ったけれど。2015/05/11

ホークス

27
食べ物の描写が圧倒的にディテール豊かで、私の様な者でも味や香りをイメージできた気にさせてくれる。街や人の空気感を巧みに織り交ぜてあるからだろうか。理屈に頼らず、あくまで感じたままを書く所も好感が持てる。田舎町の食堂で、一枚のブリューゲルの絵から始まる思考が印象的。若い頃からあったヨーロッパへの憧れと、今ようやく訪問できた安堵、先延ばししてきた後悔が渾然と湧き上がる。しっかり者に見える著者の脆い部分に親しみを感じた。スイセイさんとの些細な行き違いがとても可愛く、お二人の呼吸が聞こえる様だった。2016/09/20

ぶんこ

21
日々ごはんを数冊読んで、高山さんの本を卒業したつもりでしたが、家族が借りてきました。 高山さんは好きなのですが、スイセイさんが苦手。 ごめんなさい。 後2冊あるのですが、こちらを読んで、やっぱり無理と判断。 読まずに返却します。 重い石は、自分のリュックに入れて欲しいし、旅先で些細な事で喧嘩して欲しくないです。 聞きたくない、読みたくなかったです。2014/07/09

野のこ

20
なおみさんの見たもの、感じたこと。そのままを書いていてその飾らない文章に共感することも多くて勝手に親近感をいだきました。日記は旅行の雰囲気を一緒に味わえてすごく良かった。おじゃる丸くんのエンディング曲は私もジーンとくるのが一緒で嬉し!些細な夫婦ケンカはよく分かる。私も細かいので向こうが不機嫌になる、バカになるって大切やなぁと思いました。でもスイセイのことがたくさん出てきてとても好きなんやなぁって微笑ましかったです。ところでスイセイの好きそうな脳模様のレリーフって?イメージが出来なくて気になりました。2017/04/21

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