角川学芸出版全集<br> 角川インターネット講座7 ビッグデータを開拓せよ 解析が生む新しい価値

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角川学芸出版全集
角川インターネット講座7 ビッグデータを開拓せよ 解析が生む新しい価値

  • 著者名:坂内正夫【監修】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • KADOKAWA(2015/09発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046538871

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内容説明

天文学的な量のデータが集まるインターネットビジネスでは、その活用が大きなビジネスチャンスを生む。ビッグデータをどのように解析し、新たな価値を創造していくのか。具体的事例を交えながら基礎を解説する。


■執筆者

《第一部 データが社会を駆動する》
序章 ビッグデータの挑戦
 坂内正夫(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授)
第1章 ビッグデータの実像
 佐藤一郎(国立情報学研究所教授)
第2章 データ科学をビジネスに結びつける
 古谷知之(慶應義塾大学総合政策学部教授)
第3章 ビッグデータで儲ける3つの原則
 矢野和男(株式会社日立製作所技師長)
第4章 ソーシャルデータを活用する交通システム
 桑原雅夫(東北大学大学院情報科学研究科教授、東京大学名誉教授)
 今井武(株式会社アマネク・テレマティクスデザインCEO)
第5章 データに語らせる科学
 上田修功(日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所上席特別研究員)
第6章 データの住まうところ
 松本直人( さくらインターネット研究所上級研究員)

《第二部 技術と社会制度の均衡》
第7章 パーソナルデータとビッグデータ
 佐藤一郎
第8章 IDとプライバシーの問題
 森 亮二(弁護士(第一東京弁護士会所属)、米国ニューヨーク州弁護士、情報セキュリティ大学院大学客員教授)

※本文に記載されている「購入者特典」には期間が限定されているものがあります。あらかじめご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イノ

17
ビッグデータについて。人が扱うことのできないくらい膨大になった情報をどういう風にまとめ、ビジネスやサービスやIOTにどういう風に利用するのか。 それ以外にもプライバシーや個人情報について。現在の法律にも書かれていて興味があったので面白く読めた。 2016/10/06

チェコ

4
ハピネスメーターのところ面白かった2016/08/23

roughfractus02

3
2013年の1年で約2ゼタ(2×10^20)バイト(前世期までの全人類の蓄積データの300倍近い量)が蓄積されたという。インターネットは膨大なストレージ量を高速の処理速度で地球規模に流通させ、石油に代わる資源とまでいわれる。この転換を本書は、人間社会の因果的思考から相関的・相互作用的思考へのシフトとする一方、質問応答→パターン認識→運転判断へ、定量から定性分析へ接近しようとするAIの動向とデータマイニング、ディープラーニングを作るアルゴリズムを詳説し、人間自身が情報処理される社会での法の問題にも言及する。2018/05/28

PDCAサイクル

1
ビッグデータを活用したPCによる仮説の逆推は今後未来を大きく変える技術となるように思う.我々人間は日々溜め込んだ情報を整理し,概念的なものを作り出し,それら複数の概念間に成り立つ普遍的法則を見つけ,それらの法則を演繹的に用いることで仮説を立ててきた.これらは人間がやるとなると,高度な思考が必要で,それ故人間である象徴のひとつでもあると思っていたが,今や機械学習によりPCにも模倣され得るらしい.将来人間の行為の多くが機械に真似されたとしても,創造的活動にはまだ猶予があると思っていたがそうではないらしい.2017/03/10

Hiroki Nishizumi

1
原則3、仮説に頼らず、コンピューターに業績向上策をデータから逆転推定させる。これがAIにも繋がる究極のシステムだと思うが今後が興味深い。2016/12/02

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