内容説明
Web2.0以降、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどの普及で、オンラインでの人々のつながりは、重要性を増してきている。よりよいネット・コミュニティはどのようにつくられるべきかを解き明かす。
■執筆者
《第一部 人間の集まるコミュニティを設計する》
序章 日本のインターネットコミュニティ
近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長)
第1章 ソーシャルメディアの発生と進化
yomoyomo(雑文書き、翻訳者)
第2章 恋愛論的コミュニティサイト運営術
Hagex(ネットウォッチャー)
第3章 人が集まるコミュニティのつくり方
古川健介(株式会社nanapi代表取締役社長)
《第二部 私たちのコミュニティはどこへ向かうのか?》
第4章 サル学から考える人間のコミュニティの未来
山極寿一(京都大学総長)
第5章 情報技術とリアルコミュニティ
広井良典(千葉大学法政経学部教授)
第6章 コミュニティと人の力
近藤淳也
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
78
この読書メーターもネットコミュニティ。事業者は変わってしまったけど、サービスとしては老舗の部類に入るんじゃないんかな?運営の裏側は知らないけど、「おそらくこんな考えたかたでやっているのだろう」という大まかなコツがこの本で説明されているように思う。2015/12/25
kaizen@名古屋de朝活読書会
15
#感想歌 コミュニティ設計理論と目標と論理物理と社会を語れ2017/09/09
イノ
14
シリーズ5冊目。 ネットとコミュニティについて。SNSの運営方法や人の集め方、サービスの内容といったところに惹かれた。2016/07/17
yyhhyy
3
パートによって著者が異なり夫々の視点が面白い。2017/11/26
Hiroki Nishizumi
3
表題通りSNSについてのあれこれ。馴染み易く読み易かった。霊長類の社会活動についての記述は興味深く感じた。2016/04/14