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内容説明
●日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。未来の国からやってきたごぞんじ、ネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。しずちゃんやスネ夫、それにジャイアンも元気いっぱい。大きな夢をあたえてくれるワクワクドキドキ素敵な道具でキミを心温まるドラえもんワールドにご案内。
▼第1話/もしもボックス▼第2話/ロボットペーパー▼第3話/いやなお客の帰し方▼第4話/雲の中の散歩▼第5話/おおかみ男クリーム▼第6話/ネジまいてハッスル!▼第7話/名刀〔電光丸〕▼第8話/さいなんくんれん機▼第9話/おすそわけガム▼第10話/さいみんグラス▼第11話/テレビ局をはじめたよ(ドラミちゃん)▼第12話/Yロウ作戦▼第13話/あらかじめアンテナ▼第14話/とりよせバッグ▼第15話/からだの部品とりかえっこ▼第16話/自動販売タイムマシン▼第17話/化石大発見!▼第18話/ジャイアンの心の友▼第19話/ドラえもん大事典
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
100
もしもボックスとか今後も使う面白い道具があってよかった。巻末のまとめが気に入ったけど、出しっぱなし国旗とか時代を感じた。2014/10/05
海猫
68
「もしもボックス」この道具、後々結構活躍する。「ロボットペーパー」もっといろいろ活用できそう。「いやなお客の帰し方」こういう厚かましい人実際にいるからなあ。「おおかみ男クリーム」丸いものを見るとおおかみ男になるって、すでにドラえもんが丸いじゃん。「テレビ局をはじめたよ」意外とちゃんと番組にはなっている。「Yロウ作戦」賄賂疑惑を知った大人目線で読むと、面白いな。「自動販売タイムマシン」この道具は欲しい。自販機とタイムマシンをくっつける発想が良い。「化石大発見!」でたらめな化石が様になって見えるのが可笑しい。2020/11/14
Y2K☮
32
知る人ぞ知る最強アイテム「もしもボックス」が登場。うっかり「誰もが幸せに楽しく生きられる平和な世界を頼む」なんて云ったらハクスリー「すばらしい新世界」みたいなディストピアになったりして。あと「いやなお客の帰し方」ってすごいテーマだな。今こんな話を幼年誌に掲載したら世の中がざわつくのでは。当時も抗議の電話とかあったかもしれない。でもこうしてしれっとコミックスに収録している。素晴らしい。アニメではやりづらいであろう、こういうテイストの作品をもっと読みたい。ちなみにドラえもんって身長体重胸囲が同じらしい。へえ。2020/01/04
Y2K☮
22
息抜き。いま読むと大人向けブラックユーモアを随所に感じる。「いやなお客の帰し方」とか。もうひとつ気になったのは「ドラえもん大事典」に出てきた「安全カバー」。きのこ雲らしき絵に「原ばくが落ちてもへいき」なんて一文が添えられている。ウルトラセブンの永久欠番になった話を思い出した。ちなみに同大事典によると、ドラえもんは原子炉を搭載していて何を食べても原子力エネルギーになるらしい。この設定は現代でも活きているのか? 再生可能エネルギーという概念が認知されていない頃に想像された未来の動力源は原子力一択だったのかな。2024/08/14
しゅり
18
面白かった2024/12/17