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内容説明
辻桐仁は、監督としての手腕を披露しようと中学生を引き連れダチ高相撲部に宣戦布告! 弱点を看破された部員達はなす術なく敗北し、対火ノ丸には桐仁が自ら土俵に…!? ダチ高、インターハイへ向けた本格的な修業へ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
33
火ノ丸の再出発。決定的敗北を受けて、どんな形で努力をしていけばいいのか、という疑問に対して見事なアンサーを用意している。一人一人の人物描写が丁寧な作品で、ステロタイプに依り鋳型にはまったキャラクターでなくそれぞれの人物が自分の人生を生きている感覚がある。いい子ちゃんに見える蛍が『監督が出られないぶん自分が出られてラッキーだ』『まぐれでも勝ちは嬉しい』とエゴイズムを発露したり、潮が冴ノ山関に『また明日ここに来なさい』と言われて言葉に詰まっている表情の説得力が素晴らしい。自分の中では最早ジャンプの看板漫画だ。2015/08/12
exsoy
23
たった70人の世界だもんなぁ…プロ野球選手よりも厳しい世界か…2015/09/23
糸車
22
弱点を克服して勝つための努力を始める部員たち。辻の登場で相撲部がどう変わっていくか興味津々。もちろんただ言いなりになる彼らじゃなくって、辻の本気を汲み取っての行動なのがいい。続けたくても続けられない人もいるんだ・・・。ところで相撲部屋に見学に来ていた女の子は誰だろう。これからどう関わっていくのか楽しみ。2015/09/13
たべもも
22
桐仁の実力も相撲に対する想いもみんな納得し、桐仁を監督に新しいダチ高相撲部に。個人個人の異なる能力を磨く為に個人練習開始。佑真、いいヤツになったな(泣)。火ノ丸の柴木山部屋への一日体験、めっちゃアツいぜ。次巻早く読みたい!!2015/08/06
トラシショウ。
19
国宝・草薙=久世草介との苦い敗北から、監督として名乗りを挙げた辻のもと、再起を賭けて過酷な修行に臨む大太刀高相撲部の奮闘の日々。火の丸から「一言足りない」とは言われるものの、素人の佑真はともかく、小関や千比呂にまで負けた理由と足りないものを懇切丁寧に教えてくれる辻が言うだけの事は在る有能さ。見えないところで必要と在らば土下座もしてのける熱い男気も素晴らしい。火の丸は良い友に恵まれてるなぁ。五巻にしてタイトル「火ノ丸相撲」=火の丸にとっての横綱相撲と言う意味合いが明かされるのも巧い(以下コメ欄に続)。2015/07/11