- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
右腕の怪我による長期休場から復活した火ノ丸。幕内上位への復帰を目指し、怒濤の勢いで番付を這い上がる!! しかし、そんな火ノ丸の前にかつての仲間・桐仁が立ちはだかる!! 遂に実現した真剣勝負の行方は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
33
まさかの桐仁！多分上位は厳しいと思うけど相撲を辞めてなくて良かった！鬼丸は強いんだけど前ほど…？2018/03/21
トラシショウ。
22
「触れれば火傷しそうな程に──猛りくるってますよ」。学生相撲での躍進を買われようやく角界入りを果たすも、右腕の深刻な負傷から二年の雌伏の時を負い、かつてのライバル達にも大きく水をあけられ、それでも火ノ丸の瞳の炎は消えない。越えられぬ中卒で角界入りしていた宝槍「天下三名槍」達、その先にそびえる横綱・刃皇。忸怩たる思いを抱え、「鬼切安綱」として対峙する桐仁は、かつてと変わらぬ、かつてより燃え盛る火ノ丸の殺気を目にする。本格始動した大相撲編の波乱の幕開け。泥に塗れ、血反吐を吐いて這い上がれ(以下コメ欄に余談)。2018/03/06
流言
20
歴代最強の横綱vs横綱の正当後継者。いよいよ大相撲編に突入し、三名槍の登場やvs鬼切といった熱い展開が目白押しだが、本巻の目玉はなんといってもはやくも大関に上り詰めた草薙が44回目の優勝に大手をかけた刃皇に挑む取り組みだろう。あれほど鉄壁の強さを誇った草薙剣ですら刃皇を失望させてしまう。それも、相撲自体に絶望するほどに。その事実が恐ろしいほどの頂点への距離を感じさせる。火ノ丸自身は大怪我もあって西前頭13枚目の番付だが、頂上争いにどう絡んでいくのかに期待がかかる。おまけでは潮が後輩から慕われていて嬉しい。2018/10/05
流言
17
『横綱！ 暴力はヤバいっすよ！』つくづく、神に見放されている。このタイミングで日馬富士が暴力事件を起こさなくてもいいのに、と思わされる。そして、ついに敵として立ちはだかる横綱。コロコロと変わる表情と気まぐれのような言葉は一神教の唯一神よりも日本神話の荒霊を思い起こさせる。後のラブコメ編で優しくも朗らかな姿を見た上で土俵で草薙に執拗に挑発する様子を見ると、そうしたほうが草薙がさらに力を引き出すと計算して喋っていると考えられる、つまり潮くんには期待すらしていないので優しくしてくれるのだ、と思うと切なさがある。2018/06/24
のっち
8
☆☆☆★ 第二部紹介の巻。鬼切の存在は素直に嬉しかった！蛍はチャラついてたな。他の国宝達以外にも新たなライバルとして三名槍なるものも登場。番付上の出世が早過ぎる気もするが、そこは言わぬが華でしょう。2019/04/02
