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内容説明
インターハイ団体決勝戦、大白熱ッ!! 副将戦は、小関とダニエルの対戦となる。共に仲間の背中を追い、どん底から這い上がった似た者同士。ただ一つ、勝敗を分けたのは…。そして遂に火ノ丸と久世、因縁の戦いが…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
36
「かーちゃんが見とるぞ」で泣いた。この取組で終わるのかと思ったけどまだ続くみたいだ。2017/11/04
トラシショウ。
24
「私は･･･火ノ丸･･･あんたの相撲が･･･好きだよ」。VS栄華大附属とのIH決勝、相撲部部長・小関の頑張りが手繰り寄せた相撲の神そのものとも言える「草薙剣」・久世草介と、相撲の神に嫌われ、愛されなかった「鬼丸国綱」・潮火ノ丸との大一番が遂に始まる。前巻に引き続き、ここで終わっても良い位の最高潮の盛り上がりが凄まじくも素晴らしい。無数に繰り返される刹那の読み合い、それがもたらすいっときの膠着、直後の互いに必殺の間合い。勝利を収めるのは横綱の遺伝子を継ぐ者か、神に選ばれざる者か(以下コメ欄に余談)。2017/11/07
流言
23
お前の強さを信じていた…！ 鬼丸国綱と草薙剣、再び。本誌でも読んだ上で、何度読んでも読み尽きぬ濃密さ。初めて、草薙と戦った時はあまりの隙のなさ、金城鉄壁のごとき強さに『もはや説得力を持って草薙を倒すのは不可能なのでは』とすら思ったものだ。だが、今は違う。仲間と共に築いた積み重ねが、火ノ丸に力を与えてくれている。神そのものである草薙を相手に、互角に戦うことができているのだ。幕間ではブルガリア人のダニエルくんに拙い英語で話しかけるリオンちゃんがめっちゃいい人。というか、日本に来て二年くらいで凄い日本語堪能ね。2018/01/06
緋莢
14
ＩＨ団体決勝戦。先鋒、中堅戦を制した栄大付属が２勝し、ついに優勝へ王手をかけた。負けられない大太刀高校の副将は、小関。火ノ丸が入部するまで一人で相撲部を守ってきた小関。対する栄大付属の副将はブルガリアからやってきた 白人力士・ダニエルで・・・2017/12/11
カラシニコフ
11
孤独と仲間と。 ★★★★☆2017/11/19
