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内容説明
最強のGK・ナベケン率いる麻倉キッカーズに惜敗し、中学での公式戦を終えた龍達…次の舞台は高校サッカーだ。龍と優人、宮崎は、受験勉強の合間にフットサルをやって、ブランクを作らないようにと考えた。その試合をアンナとミルコが観戦しに来た。ミルコはずっと思っていた。ヨーロッパに帰る前に、龍に伝えなければいけないことがある。それは、“サッカーの本質”…知らないことは幸せだ。知ることだけで、大きく羽ばたけるのだから…一本のパスが、龍を覚醒させる。サッカーの本質を知ってしまったら、世界は色を変えてしまった!もう眩いほどに…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いわし
38
止まった時が動き始める中学生編。普通の人と同じように走れるようになった。倒れても起き上がれるようになった。でも卓越したボール感覚は戻らない。アイディアはあるのに身体が付いてこないもどかしさ。それでも勝利を、そして自分のことを絶対に諦めない一条龍のひた向きさに涙が溢れる。良い仲間にも恵まれた。いや、彼の想いが良い仲間を引き寄せた。一条の蹴るボールの軌跡に、失った夢の続きが見えたような気がした。ミルコとの出会いでステージは引き上げられ、次はいよいよ高校生編。彼の本当の挑戦が、今始まる。アンナ可愛いよアンナ。2022/08/27
exsoy
27
自分のやりたいことができる環境。そりゃ目も爛々と輝くね。2013/03/20
こも 零細企業営業
16
日本に残ってサッカーをする事に決めたが、半年のブランクをどうするかと帰国予定のミルコ爺さんが心配してたが、フットサルをする事にした聞いて多少安心するも、さらにサッカーの真髄を魅せる事にした。そしたら龍はソレに夢中になる。 そして、入った高校でソレを披露するも浮いてしまっている。。そして、再登場の桜庭w2019/08/27
しろ
12
☆9 個人的には、連載中のスポーツ漫画でNo.1、歴代のサッカー漫画でもベスト級なこの作品。連載で読んでいたけど、コミックスで集めなきゃと思って一気読みで、おそらく次巻から未読の回になってくる。だからここまではすべて既読だったけど、それでも最近読んだ漫画の中で一番面白かった。経験者から見てもほとんど違和感のない動きと弾道と戦略と連携。さらには導入からの急展開とスピーディーでかつ物足りなさのないストーリー、何度出てきても飽きるどころか魅力が増すライバルたちに可愛い女子キャラ。文句なしの作品!2013/05/21
kei@名古屋
12
強いパス。止める、蹴る、走る。バックパスで取られることほど情けないサッカーはないんだよなぁ。ようやく自分だけが一番でないチームに入った龍。これからどうなるかな?2013/03/23