少年サンデーコミックス BE BLUES！～青になれ～（４２）

著者名：田中モトユキ【著】

小学館（2021/01発売）

• ISBN：9784098503810

内容説明

完全復活を懸けた運命の選手権　開幕！

不完全なボール感覚を磨き、
完全復活を目指す。
そんな果てしない道への
第一歩を踏み出した龍。
少し感覚を掴むも、すぐに
消えてしまう。そんな中、
全国高校サッカー選手権が始まる！
最条の遠藤高虎、赤城中央の藤原乃亜、
そして、龍の代わりにクニキータの
内定を得た澤村大道。
因縁の相手達と、交差する思い。
龍がサッカー選手として大成するための、
絶対に負けられない大会へ――いざ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[alleine05]

高虎のチームとの対決へ。相手にばっちり対策されているのが苦しい。この苦境をどう乗り越えるのかに期待。

2023/04/19

[チューリップ]

龍が以前のような感覚を掴めるのかって所に来たけど特訓をしていても一気に戻れるわけではないのがリアルだな。そして選手権の話へ。遠藤高虎の学校との試合が始まる。高虎出てきた時は嫌な感じのキャラだったけど成長していていいライバルっぽくなっているのが良かったな。研究されていて龍にマークがべったりだし桜庭の対処法みたいなのも出来ていて厳しい状態でどう打開していくのか気になる。矢沢このまま活躍できるのかな。

2022/01/27

[かなっち]

「この旅は延々続いていく…かもしれない。彼が選手であり続ける限りな…」前巻に引き続き、ボールの間隔を養おうと奮闘する龍。その龍の選手権大会での準々決勝の対戦チームは、龍を捻挫させた遠藤のいるチームです。遠藤に食って掛かる桜庭が（龍のため？）可愛いと思いつつ、白熱した戦いに手に汗握ります。徹底したマンマークを見せる遠藤兄に対して、その重圧を跳ねのけて得点に繋ぐことが出来るのか、ドキドキしながら次巻に続きます。

2022/02/06

[ケイティ]

連載再開できて安心。一抹の不安を残したまま選手権が始まって、遠藤の精神的な成長など見所も多い。龍がミスるまで付き合っちゃう桜庭の丸さよ……あ右腕のシゴキでしたね。

2021/02/06

[笠]

4 新刊読了。ついに高校の総決算ともいえる選手権大会が開幕。部活ものでは最終目標となるので、たいてい『DAYS』みたいに1試合1試合を濃厚に描いていくが、本作は部活がメインってわけでもないので、大会序盤はかなりあっさり。龍が最終学年じゃないってのもあるか。そんなわけで3試合ほどさっくり飛ばして、準々決勝の相手は遠藤高虎擁する滋賀の最条。龍は高虎の兄、獅子雄の徹底的なマンマークに苦戦し、桜庭も相手サイドバックの戦術的なディフェンスに絡めとられる。とはいえ、ここは突破してくれると思う。決勝で澤村に負けそう。

2021/01/20