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内容説明
生まれも育ちも関係ない。サッカーで大切なのは、同じヴィジョンを共有できるかだ!実力を持ちながら、その性格ゆえに周囲と軋轢を生んでしまう新戦力の諸星美起也…そんな諸星に龍はパッサーとしての可能性を感じる…だが、諸星の弱点が露わになり…龍の中学最後の夏は、とてつもなく熱い!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
13
前回辛くも勝利した相手と対戦して負ける。1年生のパサーをしっかり抑えられ、ボールを奪取してからの速攻で失点し、ラストワンプレーでは彼の判断がストライカーをゴールから遠ざけてしまった。それを悔いながらも素直になれない処がカワイイ。そう、まだカワイイ。コレが大人だったら、、、無視だな。2019/08/27
虎師匠
12
再読。ユース出身の諸星と共に挑む中学最期の夏、桜二中との試合での快勝と苦い敗北。相手チームだって自分達と同じ育ち盛りの中学生なんだから成長して当たり前だし、ましてや敗北した相手の事を研究、対策を練って来るのも予想して然るべき話、と言う現実では極めて良く在る話、平たく言えば、地味な上に主人公達が慢心故に敗北する面白いけどストレスの溜まる展開。恐らく敢えてこの展開にしただろう作者の選択、漫画家としての巧者ぶりをもっともっと評価したい。この敗北で龍達が学ぶ事、得るものはとても尊い。(以下コメ欄にて)2014/10/19
kei@名古屋
12
悔しさ、諦めない心、泥臭さがいいね。万能主人公やメンバー全員がスーパー選抜クラスなんてことがないのがこの作品のいいところか。どこまで行くかわからないですがいいところできっと負け続けるのでしょうね。2012/05/20
exsoy
10
慢心、油断。あれだけいい勝ち方をしてしまうと上から見てしまうのもしかたないのかも。まだ中学生だしね。2012/05/22
sibasiba
7
ミルコが日本の指導者を忍耐強いと賞していたのが印象に残った。学校の部活とかアメリカやアジアの一部以外じゃ珍しいらしい。全員が敗北を悔しがるとか、チームになっていくなー。一年諸星も溶け込みだすようだしドンドン面白くなる。2014/12/31