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内容説明
谷 黄理子。32歳。毎朝の日課は、20年使っている“わっぱ”にお弁当をつめること。雑穀米とつけ物は、欠かせない。ちょっぴり家庭が複雑で、職場の上司にも振り回され気味だけど、毎日コツコツ。それが黄理子流。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
62
2016年739冊め。電子書籍1巻無料にて。「20年愛用するわっぱに毎日雑穀米とお漬物中心のお弁当を詰める32歳独身女性」ってもうツボ。家庭環境が複雑でお寺に預けられて育った影響が随所にあふれていて、グルメ漫画とは違うおもしろさがある。もう少し「お弁当」を掘り下げてほしいところ。2巻以降は購入の候補にする。2016/09/19
まるる
41
レビューで皆さんも書いてますが、わっぱの弁当箱が欲しくなりますねぇ。でも私は会社のレンジで温めてから食べるので、わっぱの出番がないんですけどね~。自分の体と向き合い、体が求めている食材で日々の弁当を作るって素敵だなぁ。私の弁当は夕飯の残りを詰めるのが基本だもの。それでも読むとお弁当作りのモチベーションが上がります。久しぶりにお弁当の為だけに料理しちゃった♪2015/02/15
こばまり
30
私にとってこれは当たり。好きな世界です。あの業界でちゃんと作ってちゃんと食べ、ちゃんと寝ることができるのかしらなんて野暮は言わず。お弁当が作りたくなりました。そしていいお弁当箱もほしくなる。小部屋化された今時の、味が混ざらない便利なのではなく、黄理ちゃんが持っているようなころんとしたやつ。わっぱならなお良し。2014/03/26
明野 立佳
29
いい話です。 曲げわっぱの弁当箱が、当然欲しくなりました。 その前に炊飯器の新調かな。 食べ物は自分を作りますよね。禅ですね。母と子ですね。人生ですね。 一気に最新刊までたどり着こうと思います。2015/02/24
吉田あや
27
素朴で愛おしい日常と体と食の密接な関係、禅寺の和尚様"方丈爺"の1つ1つの教えと心が滋味深い。「1日1日初めての佳き日じゃ 身軽に生きよ」こうあってほしいと願うほど、その想いに縛られ自分で自分を窮屈にしてしまう。自分や人への期待をいい意味ですべて手放すことで身軽になり、特に何があったから良い1日ではなく、生きている日々すべて「是好日」。心の中の澱と檻をデトックスしながら食べて寝ることは、生きること、修復すること、自分と向き合う大切なことだと改めて実感。恋も動き出して今後の展開がますます楽しみ!2013/08/30
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