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内容説明
幼い頃の禅寺での生活のおかげで、糠、粕、麹はお手のもの。そんな黄理子のおべんとうは、地味だけど、なぜかいつも美味しそう。母親とのちょっと難しい関係に悩む日も、職場の上司に不覚にもトキメク日もあるけれど、一日一日を大切に。それが黄理子スタイル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
50
2016年742冊め。女優の隠し子として禅寺で育った主人公が作る精進料理系の食事がおいしそう。そして物語の語り手が「曲げわっぱ」というのがおもしろい。この巻では第6話の「円卓堂」での幼少期のエピソードが胸に染みる。母親の舞台を初めて観ることで雪解けへと一歩前進か。この巻から作中料理のレシピがついている。2016/09/19
扉のこちら側
47
2016年869冊め。再読。初読時は1~7巻をまとめ買いして一気に読んだが、今回はレシピ検索のためこの巻だけ再読。初期のころのナチュラルでエコな黄理子がよかったな。 2016/10/19
ユウユウ
30
意外に早く「あの人」との最初の関門はクリア?恋愛が結構主軸になるのですかね?食べること大事のところは貫いてほしいなぁ。2017/10/17
こばまり
23
いいなぁ、イイ感じです。親子関係に恋愛関係。いろいろまるくなりながら食生活も充実です。2014/03/26
吉田あや
23
主任の「進めるよ、オンもオフも」宣言通りいろいろいろいろ進行中でにやにやしちゃう2巻♡キリちゃんの育った禅寺の小さなお堂にあるケヤキでできた大きな円卓。食事も勉強もケンカの時も中心にあるのは円卓。クリスマスにはまあるく素朴な米粉で作ったもちもちケーキをみんなでまあるく輪になって食べる。方丈爺の理想の学校には愛情がいっぱい。限られた食材で、手早く、無駄なく、工夫して、その日に合ったごはんをつくる。手のひらにおさまる食事。命の源となる「食事」は人の人生そのもの。シンプルに生きるということは簡単でとても難しい。2013/08/30