我間乱～ＧＡＭＡＲＡＮ～（１７）

著者名：中丸洋介【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063847376

内容説明

我間（ガマ）と松本無楽（まつもと・むらく）、因縁の対決がついに始まった！　鎖鎌の達人・無楽が放つ変幻自在の攻撃に、我間は苦戦を強いられる。何とか無楽のスキを見つけて紫電閃で反撃するも、無楽はある「鉄壁の防護服」を身につけていた！　追い詰められた我間は、わずかな勝利の可能性に懸け、己の知る最速の奥義を発動させる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[maito/まいと]

我間、因縁の変態男・無楽との再戦。鎖鎌＆分銅というハズレなしの武器だけでも強敵なのに、髪の帷子付けてるなんて、想像しただけで受け付けないわ（汗）コイツに関してだけは鉄砲使いたくなる（爆）それに対し、我間が選んだ必殺技が、ようやく日の目を見た鳴神（涙）雷電型最強の技と唱われながら、タネがわかるとまるで通用しないという切ない立ち位置だっただけに、ここにきてようやく威力発揮してくれて嬉しい。ただ、普通（鳴神組み合わせ以外）の虎穿とどこが違うのかわかりづらかったのが残念。あの防備を考えたら突技しかないんだけどね。

2019/03/20

[OTIUM]

変態ハゲとの戦い。　見事な変態ぶりでした。

2012/09/15

[笠]

3.5 直属兵団、松本無楽を撃破。鎖帷子ならぬ髪帷子は驚いたなぁ。実際のところ斬撃を防ぐほどの強度があるかどうかはわからんけど、鎖よりも軽いのは間違いないだろうから機動性は高そう。月影の正体は公儀隠密。なんとなくそんな気はしていたが、それって陣介の倒幕計画が幕府に筒抜けだったってことだよな。余裕こいてるけど無宝流絶体絶命じゃねーの？蟻丸が月影を倒したとしても情報は伝わってるだろうし、海原藩ごと廃藩にされそう。

2022/10/13

[ひろたん]

再読

2013/03/05