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内容説明
謎の原因による放送事故は、真実を隠そうと動く賭郎壱號立会人・能輪の策略だった。だがしかし、放送は再びスタートする！ 殺人事件の全貌が暴かれる中、司会者・緒島は己の罪を告白しようとするが――!? そして“嘘喰い”貘は運命の勝負の場へと赴く!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜（いざよい）
14
謎の放送事故は、真実を隠そうと動く賭郎壱號立会人・能輪の策略だった。しかし放送は再びスタートする。殺人事件の全貌が暴かれる中、司会者・緒島は己の罪を告白しようとするが…!? ここへ来ての真犯人登場にまんまと騙されていた事に気付く。多少の罪には問われるだろうが、緒島は悪夢から解放された訳だ。そして貘は次なるステージへ。もう零號とお屋形様が来てしまったじゃないか。もうクライマックスなの？夜行が殺されたりしないといいけど…。2021/01/11
のりあき
12
賭郎と権力者との癒着の根幹をなす、免罪プログラム。そして、その担保としての搦手。国家の権力構造そのものといったシステムの根底を揺さぶり、宣戦布告を成した嘘喰い。その目的は二度目の"屋形越え"。究極の頭脳、そして究極の暴力。上位ランク立会人も続々登場してスリリング。2016/06/25
カラシニコフ
7
東京タワー、もとい、帝国タワー対決スタート。 ★★☆☆☆2017/08/10
６４５
6
ＫＹ宣言編は盛大な前振りだった(笑)みのもんた風司会者は何だかんだ良いキャラだった印象。獏の思慮深さに本当に驚かされる展開に。屋形越えの為の布石、全国の視聴者を巻き込んでの手腕は見事。夜行とのやり取りも想定内だろうが、こういう前段階でも本当に命をあっさり懸けて来る強心臓さに恐ろしさを感じる。二人がお互いにある種の信頼を置きあっている関係性で魅力的だ。彼だけが賭郎立会人だけでなく一個人としても描かれているので思い入れもありますし。登場した現零號立会人もまた不敵なキャラだな。捨隈とのタワー対決も目が離せない。2013/06/16
ゆーちゃん
6
KY番組はあくまで前フリだったんですね!!また新たな戦いが始まりますね。続きが気になります!!2010/12/28
