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内容説明
RPG世界「プロトポロス」で屋形越え挑戦の権利を勝ち取るため皇帝を目指す貘はついに王となり、戦争を開始する!! ショウド王・のぶ子の力に苦戦する貘だったが、搦め手から食料を買い占め、兵糧攻めに打って出る! しかしゲームシステムの間隙を突いたラロは貘を撃破すべく驚きの一手を──!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
blackstone
23
相変わらず時系列がわからん作品だな。雨の中、貘が森を彷徨って伽羅の居る場所に辿り着いた時と、城らしき場所で貘がラロに剣を向けられ「統一」となった時の前後関係がわからん。決め手が23日の統一と最初から狙って行動してたなら、わざわざ森を徘徊する意味ないし。カメオが「まだらめが逃げた」って仲間に言うシーンが何故か2ヵ所もあるし。ショウドの城のバルコニーでシングルタスクとハルの対決も、最後に日本刀がバルコニーに置かれてて「瞬間的に切れすぎなんだよ」の台詞の意味もわからない。大船が突然登場!古本屋から今迄何してた?2023/07/30
十六夜(いざよい)
14
RPG世界「プロトポロス」で皇帝を目指す貘はついに王となり、戦争を開始する。ショウド王・のぶ子の力に苦戦する貘だったが、兵糧攻めに打って出る。しかしゲームシステムの間隙を突いたラロは貘を撃破すべく驚きの一手を…。先の先の読み合いで、最早読者には予測不可能な展開になりつつある。伽羅の身体がだんだん朽ちていく姿はなんかテンション下がるわー。悲しいのかな。能輪爺、立ったら急に若返った。2021/07/14
のりあき
13
この漫画、タブーなし。準主役級のキャラがあんなことになろうとは。主人公のまだらめBKにしても、美形キャラでありながら片目潰れてるし、今度は手が不自由に。障害者手帳交付決定ですね。ストーリーの複雑さは、もはや他の追随を許さないレベル。2016/09/21
紫雲寺 篝
7
「いや…」「もうムリ…なんだ」「もう…お前は」「『皇帝』だもの」ショウドの強さに奇策を講じるテイパー王まだらめBK。しかし依然としてショウドの力は揺るがない。一方アズラのラロ王は勝ち目薄と思われる中、不死身の軍団を用意していた。物語はあっという間に動き出し皇帝(カイザー)は決定した。しかしそれは終わりではなく、新たな物語の始まりだった。皇帝になる事の出来なかった貘だが……!?急展開。国の取り合いになるかと思いきや、全てが壊れて地獄の時間が始まる。こういう展開は今までもあったが、今まで通り先が読めない。2019/08/12
アルカリオン
3
「賭郎は 立会人は…暴に制されない。何故なら それが 立会人だから…」こんなに格好良くて、説得力のある循環論法にはなかなかお目にかかれない。門倉立会人が立会人になる直前の闘いを描いたエピソードも思い出される。それにしても、「賭郎」っていうネーミングセンス、冴えすぎだなと改めて思った。2018/06/16