さよなら絶望先生（３０）

著者名：久米田康治【著】

講談社（2012/10発売）

• ISBN：9784063847055

内容説明

影武者の書き残した衝撃的な「あと10回」！そう……ネガティブ教師と絶望少女達の物語、30集にて堂々完結!!　3のへ組もアディショナル学期の3.1学期を過ごし、ついに卒業です。マガジン本誌に掲載された最終話のカラーもそのまま掲載！描き下ろしエピソード「30X話」も収録した、豪華仕様でお贈りします！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

なんか最後難しい展開だったな。

2015/04/24

[海猫]

怒涛の畳み込みの完結巻。最終話の美しいラストとアナザーエンドとも言うべき描き下ろしエピソード揃って絶望先生という作品らしい。全30巻ギャグマンガとして7年間楽しませていただきました。

2012/08/18

[トミーリョ]

卒業式のうろぺんから太極図の演出はゾワッと来た。ぐるぐる漫画、ハーレムラブコメの要素を逆手にとってここまで綺麗にオチをつけたのはお見事。どこまでが最初からの仕込みでどこからが後付けなのかはわからないけれど、久米田さんの構成力と演出力にやられた。７年間、お疲れ様でした。次回作も楽しみにしております。

2012/08/18

[星野流人]

なんという圧倒的伏線回収率……。１巻から長々と続いていたらしき伏線をしっかりと回収し、見事にストーリーを終わらせてみせた。しかもまた、見事に読後の印象を大きく左右するような二段オチが……！ 久米田さん、長きに渡る連載、お疲れさまでした。ありがとうございました。 ７／10点

2013/01/04

[更紗蝦]

『ドグラ・マグラ』に近い読後感でした。ホラーな展開の中に純愛要素もあるあたり、『ドグラ・マグラ』との共通点は多いように思います。（キリシタンネタもありますし･･･。）木野くんと臼井くんの存在意義が気になりますが、解釈は読者に託されているということなのでしょうか？（いい委ね？）

2014/05/08