客家と毛沢東革命---井岡山闘争に見る「民族」問題の政治学

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客家と毛沢東革命---井岡山闘争に見る「民族」問題の政治学

  • 著者名:藤野彰
  • 価格 ¥6,600(本体¥6,000)
  • 日本評論社(2023/04発売)
  • ポイント 60pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784535525917

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BLACK無糖好き

18
中共は井岡山での革命根拠地建設に地元の土匪武装勢力の協力を得た。この地域では移民の客家「客籍」と古くからの土着住民である「土籍」との対立(土客籍矛盾)があった。結果的に中共は客家武装集団を利用するだけ利用してその後、首領を始末することになる。この件は中共の公式な革命史から排除されてきたようだ。本書はその経緯を詳細に辿り、中共が「語ることができない」事情に迫っている。◇ベタな言い方をすれば読むほどにゾクゾクさせるエンタメ学術書といった趣。◆小林一美の『中共革命根拠地ドキュメント』の興奮が蘇る。2023/05/19

takao

1
正史では語られない客家2024/09/28

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