内容説明
〈協会〉と〈螺旋なる蛇〉(オピオン)の切り札がついに激突! さらに世界の認識を創り変えんとする惑星魔術の発動と、それを妨害せんとする、第三団(サード・オーダー)たちの強大な魔力がせめぎ合い、布留部市には呪力の嵐が激しく吹き荒れていた。大魔術決闘(グラン・フェーデ)が佳境に向かう中、いつきたち〈アストラル〉は最後の力を結集し、起死回生の勝負に挑むが!? それぞれが夢見て願った“魔法使いの未来”は、誰がつかむのか!? 大ヒットシリーズ、ついにクライマックス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
17
なぜか、旧アストラルメンバーが微笑ましく感じました。そしていつきが取り戻したかった、アストラル事務所で皆がそろった風景に帰ってきたんだと思いました。後日談があるそうなので、今から楽しみです♪2012/08/07
水無月冬弥
14
#ラノベ 三田誠先生(@makoto_sanda)の作品。堂々の完結、誰もが精一杯やった末の大団円。とても面白かったです。いつきが彼女を選んだのは納得ですが、振られたほうのファンなのでちょっとがっかり。とはいえ、彼女もそれを選んだのだから、いいのかな? 2012/08/02
naimon
14
現代に生きる魔術師たちの物語もついに完結。様々な人の悲哀と成長を経て、そしてはじめの場所にみんなが戻る。番外編か後日談、期待。2012/08/02
アカツ04号
13
シリーズ22冊目本編最終巻。印象に残るシーンが多すぎる。影崎を救おうとする司と黒羽。蛇たちの妄執とそれを願いとして受け入れるフィン。魔法使いの幸せを望むいつき。好きなのは吸血鬼師弟の最後かなあ。大団円かといわれると難しい結末となったが、”人間”の幸せをテーマにするとここが一つの落としどころなのかもしれない。激動の中パートナーも決まり、後日譚を読むのが楽しみになってきた。でもこんな形で二人が結ばれるとはなあ。幸せになって欲しい。(5/10-12)【2023-13】2023/05/12
烟々羅
13
本編最終巻。入手忘れに気づき、2巻からとはいえ紙の本で揃えたいと取り寄せるのに三日かかった。20巻から三冊はいわば上中下だというのに。 七割ほど読んだシーンに Art または Temperance と名付けられたカードを思いだし、本編全22冊という数字にオカルト的な意味・こだわりをもたせたのかと考えたりした。良い終わりであった。 ……ところで2017年現在、新宿紀伊国屋本店で継続中の Fateシリーズ参考文献フェアに、著者三田氏がいくつかの古典と並べ本作を魔術に関する参考書として自薦しているという(続2017/03/24
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