講談社ラノベ文庫<br> アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者2

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講談社ラノベ文庫
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者2

  • ISBN:9784063752113

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内容説明

突如として日本と、富士の樹海の『穴』を通じて地続きになってしまった異世界の神聖エルダント帝国に、『萌え』を売り込む事になった、ただのオタク少年加納慎一。しかし、事態は彼や日本政府の思惑を遥かに超えて過激に進行。乾いた土地に水が染み込むように、オタク文化はエルダント帝国に根付いていってしまう。本当にこれは侵略か? 自分は侵略者なのか、と悩む慎一が取った逆転の作戦が、今度は『戦争』を呼び込んでしまう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

50
テロ騒動を乗り越えアミュテックの初仕事としての学校運営も調子が出てきたものの、種族を選ばずに入学を許したため種族間の言い争いは絶えない模様。さらに学校内だけじゃなくこの異世界は闘争が絶えず、敵国のスパイが学校にやってくる。さらにこの異文化交流の日本政府の真の意図に気付いてしまった慎一は…。今巻登場したのは敵国スパイのエルビア。自由奔放,元気ハツラツのウェアウルフの少女。アホで能天気なケモノ耳少女、いいじゃないw彼女の技能は絵描き、これでイラストレーターは確保。今回はなんとvs日本政府!いやぁ…もう政府と→2013/11/12

た〜

44
何やら陰謀渦巻く展開。こういう事態になるとこの先どう展開していくのか楽しみな所。新たなる萌えキャラ登場するも全体的に萌え展開は少なめ。2013/10/13

KUWAGATA

44
色々設定はぶっ飛んでいるけれど、そこで起こっていることは、この現実世界の出来事と何ら変わりない。無茶な世界観と不自然な出来事の中でいびつな言動をとるキャラクター、というファンタジーものが多い中で、まずそこが評価すべきところだと思います。どんだけ博識なヒキコモリだよとか、主人公たる語り部のバックグラウンドと彼の言動の乖離に戸惑うこともありますが、概ね非常に完成度の高い物語。しかし2巻はほとんど萌えなかった。こういう方向に進んでいくのか? できればもう少し萌えていたいのだけど(笑)2013/04/23

トミーリョ

33
前巻を読んでからかなり間があいたので、ついていけるかどうか心配だったが、わかりやすい設定とストーリー展開により、問題なく物語に入っていくことができた。ギャグパートとシリアスパートの使い分けが上手く、ぐいぐいと読ませる。冷静に考えれば、ツッコミどころがそれなりにあるけれど、物語の勢いがそういった部分をあまり気にさせず、巧みにカバーしている。女性キャラはもちろんガリウスにブルーク、はては的場さんといった男性キャラが魅力的なのも良い。男性脇役の『萌え』って作品に深みを与えるという点で以外と重要な要素かと。2014/04/12

_mogura19

32
最後は、自分の思うところでしっかり行動を起こした。かっこいいぜ~!今回は、お抱え絵師が登場したり、学校が繁盛しすぎてびっくりしたりするイベントが発生。あいかわらず、異世界文化に違和感を感じるところがおおい主人公でしたね。なんにしても、ブルークがいい感じです。2013/10/09

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