講談社ラノベ文庫<br> アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者18

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講談社ラノベ文庫
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者18

  • ISBN:9784063816112

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内容説明

謎の『穴』で日本とつながったファンタジー世界。その日本だけの秘密だった異世界が米国にも知られてしまった。押し寄せる本格的な武装の米軍に、日本とエルダントは困惑するばかり。さらに、いまや異世界と日本との絆も絶たれようとしている。〈アミュテック〉のメンバー達も日本への帰還を要請されていて、慎一の心情は穏やかではない。そんななか、米軍特殊部隊が超法規的強攻策に打って出た。狙われたのは、なんとペトラルカ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まるぼろ

9
さて今巻で最終巻です。前巻にて米原子力空母ミニッツがバハイラム王国領内に迷い込んだ一件の煽りを受けて、アメリカの海兵隊もエルダント帝国内に派兵してくるが…と言うお話です。終わってみれば予想通りの大団円で良かったと思いました。想いが報われたミュセルはともかくペトラルカは果たしてゆーげんさんのイラスト通りになったかどうかは想像するしかありませんが…w 何にせよ残るべくして残ったメンバーがエルダントで幸せになって、そしてあの終章に繋がったのであればやはり良い終わり方だったのかなと思いました。→2017/08/11

KUWAGATA

8
思ってたよりも淡々とした結末だった。アミュテックとしての活動やバハイラムとのいざこざが中途半端なまま、最後の敵がアメリカというのが非常に残念。で、作者がそういうのが好きなので、やたらミリタリー系の固有名詞が詳細すぎてそこだけ浮きまくっていて、読んでいる方はしらけるばかりだった。パスタを頼んだらハンバーガーが出てきたという感じで、ほんともうそういうのは他の作品でやってほしかった(読まないけど笑)。まあなんだかんだとケチをつけつつ、全体としてはそこそこ楽しめる作品でした。ミュセル、末永く幸せに。2017/08/05

ろきやん

7
読了。シリーズ完結。うむ、きれいにまとまった。作中最後のラスボスであるアメリカさんはなんというか物語の中のアメリカさんらしい振る舞いでいっそすがすがしかった。異世界モノお約束の残るの残らないの問題ですが、この主人公だったらそうだよね。でも、最後のエピローグの展開は驚きでした。あの続きが読みたい、完結巻だけど、シーズン2とかどうすっか?2017/12/04

ぎゃぐれー

6
完結。アメリカ軍というのは敵に回すとホントに恐ろしくて、そしてムカツク敵ですな!物語としてはここまで引っ張りまくった割にはあっさり風味かなという感じがしないでもないけど、さすがにうまくまとまっている。ところでエピローグが非常に面白いんですが、ここから続刊ってことはないですかね?2017/08/14

niz001

6
完結。アメリカがラスボスで終わっちゃったか、自分的にはう~んって感じ。終章は燃えたけど、あのセリフは「僕の『名は』加納慎一」やない?2017/08/05

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