ツマヌダ格闘街(9)

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ツマヌダ格闘街(9)

  • 著者名:上山道郎
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 少年画報社(2012/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784785935498

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内容説明

八重樫ミツル、18歳。イラストレーターを目指して上京したが、住もうと思った「妻沼田市」は、町おこしのためにストリートファイトを制度化した変わった所だった……。謎のメイド・ドラエと出会い、その導きのもと、格闘技の世界に足を踏み入れたミツルの運命は……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古槍新垢

3
どんどんかっこいいシーンが増えてきて、単純にワクワクする場面が多く嬉しい。ただ、トンファーに……トンファーに希望はないんですか? 長物にトンファーで勝つ術はないものなのか。あと、球をイメージしながらだとすごい階段が上りやすいんだけれども、ちょっと同側の動きが恥ずかしくて照れる。2011/01/13

高嶋ぽんず

2
再読。O次郎と喪黒の対決がメイン。太極拳対太極拳の話で、同時に次郎の成長の話でもある。喪黒が偽悪だったのは、作風を考えれば当然か。これまで堅実に地に足がついた武術、武道を描いてきた納得力が、ここにきて生かされる。普通に考えれば、目をつむって戦える相手ではないが、これまで積み重ねてきた上山さんの理論、筋立てが目をつむるという行為に納得力を持たせる。とにかく、上山さんの武道、武術に対する造形の深さと物語の方法論がうまく噛み合わさった話だった。圧巻。2011/10/12

徳右衛門

1
まさか巻末に「それ町」アニメ化記念のコラボマンガがあるとは思わなかった。2011/04/16

小川一輝

0
「圏」というオーラらしき概念が登場してちょっとヒヤリとしましたが、そこはツマヌダ、しっかりと根拠のある勝ち方をしてくれました。オーラのようなものが出てもそれを数値化さえしなければ大丈夫だと思うのですがまだ総量の半分なのでこれからどうなるのやら。あと、やっぱり完全な悪が出てこないのは武道に対する作者なりの倫理が働いているのだと確信しました。違う考え方をすれば物語を盛り上げる最強のカードを切らずにここまで面白さを持続することができるのは作者の腕が良いからなのでしょうね2017/07/25

tori

0
再読2014/10/12

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