ツマヌダ格闘街（１）

著者名：上山道郎

少年画報社（2012/07発売）

• ISBN：9784785927561

内容説明

八重樫ミツル、１８歳。イラストレーターを目指して上京したが、住もうと思った「妻沼田市」は、町おこしのためにストリートファイトを制度化した変わった所だった……。謎のメイド・ドラエと出会い、その導きのもと、格闘技の世界に足を踏み入れたミツルの運命は……？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じお]

★★★☆☆　イラストレーターを目指し上京した八重樫ミツルは物件の安さなどから妻沼田市にやってくるが謎のメイド・ドラエさんに導かれ何故かストリートファイトをする羽目に、わたしドラえもんのご当地メイド格闘漫画第１巻。面白かったです、数ある格闘技漫画の中でもかなり平和的な雰囲気で漫画的な世界観、中身はかなりロジカル、風で今日からできる格闘技ぐらいの感覚、簡単に相手がやられ過ぎじゃないと思うがそこは漫画的なデフォルメとして許容範囲、お色気も健康的な印象、バイオレンスがあんまりない格闘漫画として良作

2024/03/26

[池野恋太郎]

無茶苦茶な世界観だけど理論的で面白い。戦ってばかりで物語がないのはちょっと微妙だけど。

2019/12/30

[Catch_22]

津田沼ではない…

2013/02/03

[小川一輝]

格闘技をフィクショナルな技や特殊能力ではなく理論や身体科学に基づいて描くアクション漫画。しっかりと理屈付けされたバトルシーンは単純な肉体のぶつかり合いとは違うカタルシスがあり面白いのだが、主人公を指導するメイドのドラエさんを筆頭にどしどし出てくる女性キャラクターたちに対して抵抗感が否めないのだけど、その辺りのベタな萌え感覚に目を瞑れば中々興味深い佳作だと思います。

2017/07/20

[NKBS]

☆

2015/09/25