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内容説明
スポンサー獲得のためにも、絶対に負けられない闘いとなった、岡山国際サーキットの第9・10戦。初優勝の勢いもそのまま、好調な走りを見せるカペタだったが、敵陣営AYKレーシングは、さらにマシンを改良してきていた――! ますます白熱する全日本F3の闘い!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
11
優勝者も準優勝者も異様な雰囲気の表彰台。天才が成長するには生涯がいるとはいえ、素直に楽しく喜び合える表彰台ってのは最終回までないのでしょうか。レースの合間の天然のカペタの恋のさや当てが唯一の息抜きですねぇ。2010/10/21
sskitto0504
8
ゴール前での逆転。何度かあるが、実際のレースではほぼ見られないシーンではあるがやはり熱いな。2015/09/18
かなっち
5
スポンサー獲得のための大事なレースだったのに、金田君の作戦でエンジントラブルというハプニングが!!でも、最後まで諦めないのがカペタです。その頑張りが、ゾクゾクして興奮するんですよね。それはさておき、カペタのために頭を下げる竹森さんの様子に、胸が熱くなります。そして終盤、金田君の接触&スピンで、カペタのまさかの優勝でした。…が、笑顔の一つもない、おざなりなシャンパンファイトにカペタの悔しさが詰まってて、胸が痛かったです。2021/06/18
2gu
4
F3第9戦・第10戦。久しぶりにノブ登場。「やっぱ おまえ 選ばれてるよ」。孤軍奮闘しているナオミにノブの言葉が刺さる。カペタ×ノブは揺らぎ無いけど、ナオミ×ノブも見てみたい。決勝。スタートから、ポールを取ったカペタと2ndの金田との激しいデッドヒートが繰り広げられる。そしてポールから一転、逆境に立たされたカペタ。金田の勝利は揺ぎ無いところまで来ていたが・・・。「野球やサッカーじゃないから 誰も知らないけれど こんな凄まじい闘いが行われていたんだね」とは少々皮肉。モナミちゃんが中々出させて貰えない・・・。2010/10/22
たらこ
3
今までの曽田正人作品は、どうしても天才が逸脱してしまう傾向があったが、今作ではノブや竹森さんなど支える人物がいて、作者自身の成長が伺える、きがする。2011/08/08