capeta（１８）

著者名：曽田正人【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063755961

内容説明

20XX年、全日本F３選手権開幕戦。ここから１年がはじまる――!!!!　レースとは不思議。倒すべきライバルは、１シーズンにわたってともに“興行”を創りあげる同胞でもある。しかし、だからこそ周囲（かれら）に表明しなければならない。「自分はどんなドライバーであるのか」を――。スタート直後、敵がかけてきたプレッシャーは“ド新人”に向けた驕（おご）りをはらんでいた。対するカペタの意思表明は、たったひとつ……。「なめるな！　俺はここで退くドライバーではない！」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[sskitto0504]

新人の1戦目でクラッシュはスポンサーさんはマジで引くだろうなぁ…

2015/09/18

[かなっち]

クラッシュはダメだけど、カペタの強気は大好きです。「コイツあぶねーー」って、思われて大正解。モナミも、たまにはイイ事言いますね。未だに嫌いですけど。

2021/06/18

[きるお]

クラッシュしそうになったら引くと思われたらナメられるから引くわけないはいかないってのは大事なんだろうな。はじめの対応でコイツは引かないって知らしめておくのがが一番効率いいし。しかし、チームの理解がないのが不思議。社長の馬券の話もそのとおりだと思うしね。あと、特別相手の質が悪かった気もする。

2012/09/22

[笠]

4 F3が開幕。カペタはスポンサーに啖呵を切ったのに、開幕戦から第一コーナーでクラッシュしてリタイア。「1コーナー気をつけろよ、当てるなよ」と言われた先からの接触で、もはやダチョウ倶楽部の押すな押すなのお約束かと思うほどのフラグの立てっぷり。でもレースをやってる以上、ラインの取り合いになったらどっちかが引かないとクラッシュになるって当たり前のことだけど、そういう場面にこそドライバー同士の駆け引きがあるということがよく伝わってきた。今のところAYKにやられっぱなしだけど、カペタの快進撃が見たいなぁ。

2021/07/18

[zoumurasan]

追い抜きの話、このくらい振り切れてないと成功しないってことなのかな。漫画だとわかってても読んでいてヒヤヒヤする。

2014/03/27