capeta（２０）

著者名：曽田正人【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063757767

内容説明

勝平太（かっぺいた・通称カペタ）の全日本F3参戦は、ライバル・AYK陣営の新型エンジンの威力の前に苦戦。打開のための僅かな希望は、「タイヤ」。AYKの本拠地、鈴鹿サーキットでのテスト走行で、新タイヤの投入を決めさせたカペタとAYKのルーキー・金田（かねだ）には、友情が芽生え始める。レース前にライバル・源（みなもと）のユーロF3参戦のニュースを聞き、熱く燃えるカペタの走りは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sskitto0504]

F3でこんなってことは周回もGも大幅に増えるF1って本当にバケモノだなぁ…

2015/09/18

[かなっち]

「この小僧と一緒に戦争やってもいいってな」By竹森さん。「彼と対等に戦った唯一のドライバー。キミにだってやれるんだっ。がんばれ。F1はキミにとっても決してマボロシじゃないっっ」By記者さん。カペタが逆境の時ほど、胸が熱くなるのはなぜでしょうか。敵地鈴鹿に、一撃をおみまいだーーーー。

2021/06/18

[たらこ]

１巻のときに「我慢する性格」とか言われてたのがどこへやら。けど勝負事に生きる人とたちはこれぐらいでいいのかも。

2011/08/08

[笠]

4 得意な新タイヤの導入で、同チームエース外国人との差を詰めるが、金田との差はかえって広がってしまう。源を語るカペタに嫉妬心を感じる金田、なんだかんだカペタを認めているんだな。第５戦の鈴鹿で上位に食い込む勢いを見せるカペタ、新タイヤの強みを引き出してどこまで順位を上げられるか。ステラも改良型エンジンのになってるようだけど、AYKとの差はまだ大きいのかな？　元々マシンにディスアドバンテージがあるのは慣れっこだから、少しでも対抗できるエンジンになればドラテクでぶっこ抜いてくれるはず。

2021/07/19

[たき子]

どうしてこんなに面白い、いや、楽しいんだろう（笑）　 早く続きが読みたくて仕方がない＞＜

2013/01/25