銀牙伝説WEEDオリオン 5

著者名：高橋よしひろ【著】

日本文芸社（2013/09発売）

• ISBN：9784537126198

内容説明

奥羽地方を襲った突然の大地震で一変した犬社会。奥羽軍のメンバーは散り散りに逃げ惑い、生死すらも定かではない。そんな過酷な日々を生き抜くのが主人公のオリオン。曽祖父のリキにそっくりな外見を持つオリオンは、闘争心溢れるヤンチャで無鉄砲な幼犬。ただひたすらに家族や仲間の生存を信じ、奥羽狭しと走り回る。
一方、奥羽軍の消滅により台頭してきたのが、宮城を本拠地とする忍犬・黒脛巾（くろはばき）組。大将の政宗がかつての奥羽軍の聖地・二子峠に陣取り、覇を唱える。このまま天下は政宗の黒い野望で埋め尽くされるのか？ 幼いオリオンが仲間を集め、政宗を倒すのか？ そして奥羽軍の消息は一体…？
巨匠・高橋よしひろのライフワーク的傑作、最新第5巻!! 興奮間違いなし!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[(^-^)v]

(^-^)

2014/10/18

[私的読書メモ漫画用]

おそらくはウィード世代の赤目ポジとして搭乗させたはずが、本家赤目が健在のためにどうも活躍しきれなかった印象の哲心。今回はいち早く体勢を整え、反撃の用意を進めている、という有能ぶりを発揮しています。練習させていた量産型抜刀牙はまさかいくらなんでも、と思っていましたが、どうやらオリオン上げのための装置に過ぎないようで安心しました。

2020/04/27

[池野恋太郎]

震災で離れた仲間が少しずつ合流。 雑魚まで抜刀牙が使えるようになる抜刀牙の大安売り。 伊達だけじゃなく真田も出てきて、奥羽軍を無理矢理徳川のポジションに持っていこうとおかしな方向に。 あとがきエッセイの漫画家志望に向けたメッセージが面白い。

2018/08/05