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内容説明
刻一刻と迫る黒脛巾組。犬社会を征服せんとする政宗に対抗するのは、銀、そして赤目たち旧奥羽軍の老兵たち。二子峠を決戦の場と定めたオリオンたちにとっては、心強い援軍が現れた!! 一方、不穏な動きを見せる男が一人。黒脛巾と袂を分かち、奥羽軍に協力する小十郎が意外な行動をとる。そんな小十郎に一抹の不安を感じながらも、二子峠から遠く見守るしかない、オリオンのよき理解者・雲斎。そして、赤カマキリ、玄内ら、生きる道を見失った男たちもまた、放浪の果てに戦地へと赴くのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめさん
2
本編はややマンネリズムだが、巻末エッセイで高橋先生には既に孫がいるという事に触れられていたのが一番興味深い。作者の分身たる銀も既に祖父となっている事もあり、案外作品作りにいい影響を与えていたりするのかもしれない。2013/07/28
池野恋太郎
1
カマキリ1号が悲しい。 2018/08/22
(^-^)v
1
(^.^)2014/11/04
私的読書メモ漫画用
0
人気があり、作者もお気に入りなのだろう雲斎が格を保つ反面、やや情けないようにも見えた政宗。ですが、猪突ではなく、冷静で現実的な判断をする彼は、シリーズでも他に類例がないラスボスとして、期待させてくれます。一気に激突、とはいかず、小十郎に裏切りの疑惑が出る、迷い続ける謙信、玄内など、本作は多数の思惑が絡む複雑さが魅力ですね。あとは、勝負所ではスカッとしたバトルを見せてくれれば。2020/05/09