空手小公子 小日向海流（３５）

著者名：馬場康誌【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063617788

内容説明

中量級日本一への近道、GENESIS準決勝第２試合、鏑木（かぶらぎ）流・南と講壇会館・大地の対戦は、お互いの流派の看板を背負ったカラテ対決。しかも南のトレーナーであるマイ・ペンライの正体は「鏑木流の創始者」＆講壇会館・和泉館長の「かつての師」……!?　たもとを分かった二人が相討つ、時を超えた師弟対決！　事情を知らない継承者たちは――激しくド突きあうのみ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

強すぎ南さん

2010/05/25

[半木 糺]

ジェネシス準決勝第二試合、南広樹と里見大地の激闘と決着が描かれる巻。不器用ながらも己の持つ武器を最大限に活かして愚直に戦う大地と、懸命に作戦を立て、相手の裏をかき、勝利をもぎ取ろうとする南。両者は決して才能溢れた超人ではない。地に足を着けて懸命に努力しているただの人間であり、空手家である。だからこそ、試合に説得力と熱量が生まれるのだ。大地の豪腕を潜り抜けて回転肘を食らわせる南の大ゴマは圧巻である。そして表紙の女性たちが実に美しい。

2009/05/07

[たらこ]

うおおおお！南さん勝った！

2011/04/15

[レトラ]

過去と今の交錯。南の勝利はかっこよかった！！

2009/06/24

[Mushroom blue]

レンタル。おおおマジで！？そのまま小日向ぶっ倒して主人公の座へ！！☆☆☆☆★

2009/06/20