空手小公子 小日向海流（４８）

著者名：馬場康誌【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063821673

内容説明

小日向（こひなた）と鳴海透（なるみ・とおる）によるPOKFの王座決定戦が、いよいよ本格化！　ロープを背にして待ち構え、多くのキックボクサーをマットに沈めてきた鳴海の必勝の型を前に、小日向はなんとか突破口を開こうと果敢に攻めるが……？小日向との戦いの中で、冷静だった鳴海も徐々にその感情をあらわにし始める。互いの実力をさぐりつつ、間合いを取り合うスリリングな展開が見所の、白熱の第1ラウンドを収録！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

曲芸もいいけど、主人公は正統派で勝ってほしいよなぁ、とここまで来て思った

2014/02/21

[Mushroom blue]

…小日向、白人になってね？☆☆☆☆★

2012/08/12

[笠]

4 小日向vs鳴海戦。まとめて読む分には面白いけど、連載で読んでたらスローペースに感じそう。タイトルマッチではあるけど、散々煽られているvs緒方のステップマッチという位置づけも明らかなので、もう少しギュッと絞って描いてもよかったんじゃないかなーという気もする。流水の空手が形になってきた小日向ではあるけど、本来の「飛び技」という分かりやすい武器と、「こだわりのない融通無碍のスタイル」という武器は若干矛盾があるような気もするが、そこをいかに溶かし込んで着地させられるかが肝になりそう。

2021/06/29