二見時代小説文庫<br> 陰謀の径 無茶の勘兵衛日月録6

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二見時代小説文庫
陰謀の径 無茶の勘兵衛日月録6

  • 著者名:浅黄斑
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2011/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576082059

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内容説明

越前大野藩の忍び目付服部源次右衛門が持ち帰った津軽藩伝説の秘薬<一粒金丹>が、新たな謀略の始めだった。それは次期大野藩主直明への福井藩の贈り物だった。が、江戸留守居役松田与左衛門吉勝と落合勘兵衛は秘薬に疑惑を持った。贈り物の背景を探るうち、やがて巨大な陰謀が浮上。大老酒井忠清の巨大権力と結託した大藩からの圧力……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Abercrombie

4
忍び目付・服部源次右衛門が語る我が半生。意外にも彼の神秘さ超人さが薄れる庶民的で切ない話(それが狙いか?)。著者の蛇足的な蘊蓄話も癖になってきた。2018/10/07

さらちゃん

1
将軍になれるはずが、なれなかった恨みが、染み付いた家系の宿命か。 幕藩体制確立前の最後のあがきかも。 星3つ2018/04/08

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