二見時代小説文庫<br> 幻惑の旗 - 無茶の勘兵衛日月録13

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二見時代小説文庫
幻惑の旗 - 無茶の勘兵衛日月録13

  • 著者名:浅黄斑
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2012/08発売)
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  • ISBN:9784576111414

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内容説明

故郷で祝言を挙げ、新妻園枝を伴い江戸へ戻った落合勘兵衛の束の間の平穏は、密偵次郎吉の一報で急変した。情報は、越前大野藩五万石の次期藩主・松平直明(なおあきら)を廃嫡せんとする越後高田藩の不審な動向である。当初、さほど気に止めずにいた勘兵衛だったが、続いて第二報が入り、藩御耳役としての危機本能が目覚めはじめた……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だいしょう@SR推進委員会

5
シリーズ13冊め。少年だった勘兵衛も青年になり、初恋の少女と夫婦にもなりました。初めの頃の無茶ぶりが影をひそめてきたかなと思っていましたが、本人の無茶というより、なかなかの策士となったようです。それにしても、このまめさと老練な気の使い方。ちょっと感心してしまった。話は、藩へのしつこい陰謀がメインだが、あっさりと、まずは第1ラウンドが終了した模様。刃傷沙汰にもならず、問題児の若君は大人になってた。物語的にはクライマックスに欠けた本作。この調子で続くと、正直飽きてきそうだが、隠し子騒動があったっけ。2012/03/27

Abercrombie

3
結城秀康は家康の長男じゃないよ次男だよ!(p16) 三男・秀忠の血筋である将軍家より上って言いたかったんだろうけど、目を疑った(新居の向かいの屋敷も、大和小泉藩から大和新庄藩にいきなり変わってるし)。越前大野の世継ぎの座を狙う越後高田藩の陰謀再燃。三社祭の船渡御に紛れ敵を監視したり、若君に替え玉を立てて国許まで護衛したり、いろいろ主人公の気苦労は絶えないけど、表立っては何もせず! 斬り合いもなし! 地味!2018/11/14

さらちゃん

1
なんだか終わりが見えなくなってきた。構図は単純すぎて、深みがない。 もう少しで終わりそうなので、最後まで頑張ろうかな。 星二つ2018/04/21

いえのぶ

0
思慮が足りない型破りな行動から”無茶の・・”と呼ばれる主人公が成長していく物語。シリーズも13作目となり、妻帯し、無謀な行動はなくなった。さて、本作では、暗殺の危険性がある次期領主を無事国許に戻すミッションを負う。今回の”無茶”は何でしょう。お楽しみに。2012/08/14

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