二見時代小説文庫<br> 月下の蛇 - 無茶の勘兵衛日月録11

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二見時代小説文庫
月下の蛇 - 無茶の勘兵衛日月録11

  • 著者名:浅黄斑
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2011/12発売)
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  • ISBN:9784576110103

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内容説明

延宝四年(一六七六)将軍家綱治政下、越前大野藩は次期藩主松平直明(なおあきら)廃嫡の危機に迫られていた。大老酒井忠清の謀略である。そんな折、同藩御耳役(おみみやく)落合勘兵衛は、大目付大岡佐渡守忠勝の呼び出しを受けた。二人きりで会いたい──と。藩随一の剣の使い手勘兵衛に、大岡はいかなる秘密、真相を語るのか? 傑作長編読切の第11弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

42
此度も、平穏な日々である。落合勘兵衛21才の仕える越前大野藩に特別な動きなく。勘兵衛の弟・落合藤次郎18才が、仕える大和郡山藩本藩についても特別な動きなく。この二つの悪だくみに関与する江戸幕府大老・酒井忠清の動きもない平穏な日々が続いている。此度の話題も、前作同様に、勘兵衛が拾った男の赤児について書き連ねている。この赤児は、身に着けている物から大身旗本家の若様であった。が、生んだ母が側室であったことから、正室が、嫡男となる側室の男児を殺そうとしたのを危ぶんだ側室が、我が子を逃がしたことが原因で有った。2026/02/16

Abercrombie

3
捨て子騒動に決着がつく話。@は酒井家について、大目付・大岡忠勝が長広舌をふるうのと、主人公がこれまでのあらすじを若党・八次郎に語るだけ…。ぜんぜん話がすすまないなあ。2018/10/29

さらちゃん

2
長く続けるためのエピソードとスーパーマン的な主人公は、興が削がれる。スパッとして欲しいけど、無理かな。 星二つ2018/04/14

ソババッケ

1
シリーズ11作目。前作に引き続き、旗本家の捨て子にからむお家騒動の結末。火盗改だけでなく、旧知の大目付・大岡忠勝を巻き込んでの収束である。その忠勝から語られた意外なこと。勘兵衛の主君である越前大野藩の若君・松平直明の正室・仙姫は、時の権力者・酒井忠清の室の妹の娘ということになっているが、ゆえあって廃嫡勘当となった酒井忠朝の娘であるということ。酒井家には徳川四天王の左衛門尉家と雅楽頭家があって、忠清や忠朝一門は雅楽頭家。次作はいよいよ勘兵衛が国元に帰り、塩川七之丞の妹・園枝と仮祝言か。★3.32013/05/29

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