二見時代小説文庫<br> 流転の影 無茶の勘兵衛日月録10

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二見時代小説文庫
流転の影 無茶の勘兵衛日月録10

  • 著者名:浅黄斑
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2011/10発売)
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  • ISBN:9784576101200

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内容説明

越前大野藩の苦悩は深い。次期藩主松平直明の不行跡が幕閣に知られ廃嫡の危機に。一方、大和郡山藩は嫡流と庶子の後継争いから領国を二分された。その背後に大老酒井忠清がいるのだ。この危機をいかに切り抜けるか? 大野藩御耳役の落合勘兵衛は長刀「埋忠明寿」習熟の野稽古の途次、捨子を救けるが、これが事件の発端となって…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Abercrombie

4
今回の中身は、本筋には関係なさそうな、勘兵衛が赤ん坊を拾った顛末と、いつのまにか主人公の宿命のライバル面をしだした、山路亥之助が回想するこれまでの出来事。同じ話の繰り返しで1冊の半分を埋めるとは、作者恐るべし!である。2018/10/22

さらちゃん

1
ネタ切れにならぬよう、反対側のエピソード。場繋ぎ感半端ない。 星二つ2018/04/14

ソババッケ

1
シリーズ10作目。相変わらず物語の進展は遅い。今回は勘兵衛が旗本家の捨て子騒動に巻き込まれる話がメインで、気になる「和田平」の女将・小夜の話は出てこない。山路亥之助のこれまでの歩みや、越前大野藩と大和郡山藩のお家騒動を振り返っているが、この巻は物語を整理するのが目的であったような気もする。時代は延宝4年(1676年)のこと。江戸の町の初期の変遷に触れているのは興味深い。特にこの時代の深川や本所の情景や歴史に触れたり、本庄(本所を当時はこう書いた)奉行という役人の登場など読んでいて楽しい。★3.32013/05/11

m-t

0
謀略もなく、なんだかこれまでの振り返りの話が殆どでした。 読みやすかったけれど、盛り上がりもなし。 話としては中途半端でしたね。 2010/10/30

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