おせん（１３）

著者名：きくち正太【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063521863

内容説明

老舗料理屋「一升庵（いっしょうあん）」の若女将、おせんさんは豊かなストレートの黒髪がトレードマーク。お店の女の子たちが衣替えにあわせて髪を切っても、「わっちには関係ありやせん」。だけどおせんも女の子、ちと流行（はや）りのコスプレなどを……。しかも、か、髪の毛を切った～!!　そんなイメチェンおせんが教えてくれる、日本の伝統文化お中元の正しい贈り方。そして江戸から続くスローフード、本来の日本食の技と味……。日本人なら誰もが享受し、表現できる和の心、おせんさんが思い出させてくれました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミュポトワ@猫mode]

おせん13巻目。あー京都行きたい！コロナがなければこの夏休みで行ったのに！緊急事態宣言がでてる地域の人間がおいそれと出かけていくのも、移したら迷惑かけるしで出来ないしってことで今回は泣く泣く延期…あー京都行きたい！今、ちょうど良いんだよ、外人いないから。京都の一番の難点は観光客の多さ、それも外人の多さ。それさえなければ最高なのに、ってことは今が最高なのよ。観光客はいないし、外人もいない。コロナさえなければ行くのに…コロナも観光客も外人も京都からいなくなれば良いのに。そしたら俺は存分に堪能できるのに…

2021/08/08

[wata]

「梅を上手に漬けられなかったら、その年は良い年にならないからやめときなさい」って、母に言われたのを思い出しました(^^;北島女史、美味しく頂けるならスローフードの言葉に囚われなくてもいいんじゃなーい？

2015/01/10

[めしいらず]

「外っ側じゃなくて、容（なかみ）をこさえる…」って台詞、全てことに当てはまるんだよなぁ。（大人の修学旅行　京都篇）

2013/02/17

[くりり]

｢外っ側じゃなくて、容（なかみ）をこさえる…｣

2015/01/01

[ユイ]

不慮の事故で結髪いじくったおせんさん。何でこのタイミングでイメチェン？スローフードの北島女史登場。日本という国に幻滅しても無理のない理由か。

2010/09/21