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内容説明
一升庵(いっしょうあん)がある笠置(かさぎ)の宿のご近所さん、赤木の若旦那は町内でも一、二を争うカタブツ。そんな彼が恋をした相手は、お茶のお師匠さん! 人間国宝の茶碗を携えプロポーズするも、「あなたらしいお茶碗でお手前してちょうだい」と断られてしまう。そんな彼を連れて骨董市に出かけたおせんこと半田仙(はんだ・せん)たちは、彼に、世間の評判や資産価値なんかでは測れない、自分の価値観を大事にすることの楽しさを教える。“和の心”を愛するおせんが、本当の豊かさをお届けします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
42
おせん4巻目。今巻も堪能させてもらいました。今巻は表紙のおせんがかっこよくていいね。今巻も中身は自分の五感をいかに鋭くするかって話だったんだと思っていますが、やっぱり酒の話は面白いね。俺も良い酒飲みになりたい♪毎年、いろんな種類のお酒を飲んでると思うけど、やっぱり高いのは手が出ないです。貧乏性なので💦まずはそこからかな、直さなきゃいけないのは。芸能人の誰かも言ってたけど、まずは一番を食べたり見たりすることが大事なんだって。それにはけっちってはダメらしい。そこのハードルが俺には高いんだよなぁ、実際は…2021/07/30
こん
5
粋ってのは、一朝一夕で身につくものではないですね2016/09/21
シーナ@食べ物漫画好き
4
4冊目 冬のもてなしのトップバッターに茶碗蒸し魯山人風ですな。列車旅に鮎の骨酒も風流。桜鯛の昆布締めの蕨巻きも美味そう。しかし茶色く煮上げた田舎煮といっても良い味付けのもあるし弁当向きの料理法なんだが… 留さんの「フグのモツ煮」というフレーズにも笑った。2016/10/01
まを
3
4巻は古民家の改築話が良かった!古き良きものを大事に残すこと。あと日本酒と鴨の話も。底に流れている考え方が筋が通っていて、良い漫画。2012/06/04
ウサブロウ
3
この巻のお気に入りは一升庵二号店の話、外の寒気で凍えた体に熱々の茶碗蒸しや稲庭うどんが本当においしそうで。2012/05/14