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内容説明
ある昼下がり、アルファは夢を見た。それは、彼女のオーナー・初瀬野が旅に出る前の、遠く懐かしい記憶――。緩やかに、しかし確実に周りの景色も変化していく中、タカヒロやマッキの成長する姿を間近で見てきたアルファは、永遠の時を生きるロボットであるがゆえに、彼らと同じ時間をずっと過ごせないことを実感する……。「早いなあ……早すぎるよ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
21
「早すぎるよ」2015/11/03
眠る山猫屋
10
初読みの時には、なんの気もなしに読んでいたけれど、冒頭の第111話『プラグ』、じんわりと凍みた。重ねて見る“運命”のようなもの。そして無人の草の原でエンコした彼女の時間の過ごし方。こころが通じているね。 隠れた相棒・スクーターさえ、もしかしたら違う時間の流れにのる船なのかな。そしてマルコちゃん、素顔が見え隠れ。 今回は、あまり海の匂いのしない、草原の巻でした。2013/06/13
むきめい(規制)
7
やっぱり寂しそうですね。2017/04/12
むきめい(規制)
6
タカヒロも出てしまったからこそ 時間は重みがある2019/07/10
むきめい(規制)
6
はやいよ。かあ。2016/07/25