内容説明
京都・壱姫神社の雛祭りは、壇上に人形ではなく男女が並ぶ「生雛祭り」だ。その生雛祭りが今年も盛大に行なわれていたが……。赤かぶ検事ら大勢の観光客が見守るなか、お雛さまに扮した人形作家・高倉香織が、槍に刺されて死亡した! 事件の鍵は、失踪した三人官女役の女性たちが握るのか? さらに、第二の事件──密室で京人形師が殺された! 衝撃の結末が用意された傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そーいち
11
2時間ドラマで有名な和久俊三さんの赤かぶ検事もの。シリーズ作品が多すぎてどれを読んだらいいのか分からないので図書館にあったものを手軽に読破。検事ものながら裁判シーンが無かったのが何とも。トリックとしてはさっくりとしていたが密室殺人が出てきたりしている。200弱ながらバタバタと人が死にまくるのが意外に可笑しい。犯人も動機もサクッとしていてこれぞ2時間ドラマもの!という感じがした。 2024/07/23
やっち
5
頂いた本。赤かぶ検事シリーズで、読んでいるとフランキー堺や橋爪功、中村梅雀が浮かんできます。これは本で読むより映像で見る方が面白いかも。犯罪トリックが少し捻りが足りない感じでした。やっぱり2時間ドラマで観るのがいいかな。2015/03/08
-
- 電子書籍
- 恋フレ ~恋人未満がちょうどいい~ 1…
-
- 電子書籍
- ライトゲーム完全マニュアル
-
- 電子書籍
- いろはにキモノ vol.2
-
- 電子書籍
- 花粉同盟 フラワーコミックス
-
- 電子書籍
- プロフェッショナル 仕事の流儀 古野隆…