将太の寿司（９）

著者名：寺沢大介【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063119886

内容説明

新人寿司職人コンクール二回戦への出場を許された将太。二回戦の課題は「握り勝負」。一定時間内により多くの寿司を正確に作ることが求められる。対戦相手は、５歳のときから寿司職人としてスパルタ教育を受け、早握りを得意とする「寿司玄」の清川流也。神の手を持つ流也に対して、キャリア１年の将太は、独自に編み出した握りの技で勝負をかける。無事勝ち進んだ将太の三回戦は、「エビ勝負」！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nakmas]

素材の不利を補って余りある工夫を生み出せる力はすごい。

2019/02/17

[白義]

過去編では卑怯な外道っぷりを散々強調される寿司玄が実際の戦いでは案外そこまで外道なことをしてこないのが笑ってしまうが、早握り対決にその大会の恐らく早握り最強、エビ対決にその大会のエビ最強とわかりやすく格好の敵をぶつけてくるのがバトル漫画としての正しさ100%で素晴らしい。それにしても寿司玄親子、いくら修羅の道を選んだとはいえこれで終わりというのはちょっとこの漫画にしては残酷な結末すぎるのでは。あくまで上位互換相手に、未熟な将太が工夫と努力で追い上げる正しいバトルのドラマトゥルギーがこの漫画最大の強みの一つ

2018/10/25

[むきめい（規制）]

エビ美味しそうだなあ。

2019/02/05

[朧月]

勝負の前に強者感を演出したら負けフラグなんだよなぁ

2025/02/19

[祐樹一依]

【○】し、しんじんコンクール…。

2019/12/22