角川文庫<br> 三毛猫ホームズの推理

個数:1
紙書籍版価格
¥946
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
三毛猫ホームズの推理

  • 著者名:赤川次郎【著者】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041497814

ファイル: /

内容説明

体つきは優雅で上品、きりっとした顔立ちの三毛猫。手術で子宮をとったせいか、時々“物思い”にふける癖がある。だがひとたび事件がおこると、ユニークな推理と鋭い冴えで人間どもを翻弄する。その名も『ホームズ』。そして、コンビの片山は、血を見るのは大きらい、アルコールはダメ、女性恐怖症と三拍子そろった独身男性。“一応”刑事だ。売春、密室殺人、女子大生連続殺人事件と二人(?)のまわりには事件がいっぱい。ノッポで童顔の片山と名探偵ホームズのスリリングな活躍を描く、ベストセラー「三毛猫シリーズ」ついに電子化!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

387
新本格以前の”ザ・良作”。女子大の学生寮という、一つの定番コードと呼んでもよい舞台設定で、事件自体も重たいものを、誰が読んでも楽しめるくらいライトに描いて、且つ、トリックも個性的。もともと、綾辻行人の作品のどれかで「新しい密室トリック」と紹介されていたのが読むキッカケだったはず。犯人の動機など、はしょる部分は徹底的にコンパクトになっているが、この作風であれば許容範囲。晴美も二作目以降は時にうざったい事もあり、この頃が一番いい感じ。気の毒ではあり、主要キャラとしては印象が薄いが、が変にズケズケしていない。2017/01/04

ゆみきーにゃ

102
三毛猫ホームズシリーズ一作目。もっと軽いお話かと思っていたらしっかりミステリーでした。絶対この人怪しい!って人がやっぱり事件に絡んでいたり面白かったです。2022/03/06

再び読書

89
ここまで続くシリーズになると思わなかったが、面白く読めた。流石に最後は無理があったが・・・

おか

83
久々の三毛猫ホームズシリーズ その1!!!最近 このシリーズだけ 図書館の書庫に入っているので この際だから はじめの一歩から予約して読むことにした。やっぱり赤川さんの原点はこのシリーズ^_^ 全く変わらずの片山さんと妹の晴美がいたが 全く忘れていた彼らの歴史もあった。今日は持病の回復が余り良くないので 医者を変え その為に半日病院に缶詰め状態 その間に一気読みできた*\(^o^)/*まぁ それで良しとしよう(#^.^#)2018/03/08

aquamarine

67
偶然見かけたので。おそらく数十年ぶりの再読。学校図書かなんかにあったのが赤川次郎氏との出会いだったはず。当然出版の順になど読んでいないので、三田村のおじさまのエピソードが一冊目だったことにびっくりした。当時は本格なんて名前もしらなかったが、トリックや謎解きに至る伏線は全て覚えていたのでそれだけしっかり記憶に残る一冊だったのだと思う。新刊を追うだけでも時間が足りないほど読みたい本はたくさんあるが、少しずつこういう本も再読していきたいと思った。2024/10/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/563145
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数48件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす