角川文庫<br> 三毛猫ホームズの仮面劇場

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角川文庫
三毛猫ホームズの仮面劇場

  • 著者名:赤川次郎【著者】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • KADOKAWA(2015/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041031629

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内容説明

謎の人物により呼び集められた三人の男女。他人同士の彼らへの依頼は、「仮面の家族」となり、湖畔のロッジ〈霧〉で一カ月を過ごすこと! 仮面の下の真相をホームズたちが追う、シリーズ第38弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

221
この作品もオチはイマイチだが、物語の発端が面白く飽きさせない。奇妙な出来事を事件へと結実させていく引出しの多さが赤川次郎は凄い。子供の頃にシャーロックホームズを読んだ時も「この変な出来事の裏にどんな犯罪が潜んでいるのだろう」とワクワクしたものだ。そういうところは本家ホームズ直系だと改めて感じる。細かいところを突っつきだすとキリがないが、そこはライトなユーモアミステリと割りきる(笑)ロジカルな犯人当てや密室などの不可能犯罪ではなく「なんだコレ?」みたいな"不可解犯罪"というジャンルで括れば、結構掘り出し物。2017/01/01

読書好き・本屋好き堂

8
第38弾。 立てこもり事件で被害者を助け、骨折をした片山。 人質だった女性から、お礼にロッジ霧へ招待される。 いつものメンバーも引き連れて訪れるが、何やらまた事件が?! ホームズの大ピンチも?! 今回も安定の面白さ😆 ラストも良かった🍀2023/12/05

ぬぬよよ

7
数十年ぶりにシリーズ読みました。ライトに読めるのはいいですが。2022/11/06

あむ

6
いきなり登場するとある一家。色々ありますが、最後の流れが良かったです。血が繋がっていなくても、家族になれるんじゃないかな、と。物語については、途中でホームズどうなっちゃったの!?ってなるシーンがありましたが、心配ご無用でしたね(笑) でも、ホームズが愛されている描写がとても良かったです。片山さんはいつも通りの頼りなさと優しさと、でもやっぱり頼れる感じが出ていて好きです。難しいトリック等はなかったですが、主要メンバーが相変わらず楽しくて今回もふふっとつい笑ってしまいながら読ませてもらいました。2019/07/14

iwaken

5
★★☆☆☆2017/12/24

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