内容説明
友人・絵美の別れ話に立ち会った片山晴美。別れを切り出された男は絵美のアパートに爆発物を仕掛け、爆発に巻き込まれた晴美は目が見えなくなってしまう。兄の片山義太郎刑事は、姿を消した犯人とその母親を追い始める。しかし、見つけた母親を尾行し行き着いた団地では、幼女を襲う犯罪が多発、さらに爆破犯の姉が死体で発見されて……。複雑に交錯する事件の結末は?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドットジェピー
5
面白かったです2022/06/14
なつい
0
登場人物が多く、どう絡んでいくのかと気になり一気読みしました!2024/02/17
June
0
やはり赤川次郎さんの本は、登場人物の女性が生き生きとしていて好き。これも面白く読んだが、事件解決後に晴美の言う「ただ、どこかで道に迷うんだわ、みんな」という言葉が胸に響いた。 三毛猫ホームズのシリーズは、以前何冊か、おそらく初期の作品を読んだことがあるが、もっとコミカルだった印象がある(片山は何度も気絶していたような…)。年月を経て、登場人物もシリーズも成長しているんだな、とそれも好ましく思えた。2024/01/30
もつなべ
0
めっちゃ面白かったです。 三毛猫ホームズやっぱり落ち着く。長編は先が気になってどんどん読んじゃう。お決まりの片山さんのちょいモテ?シーンもありつつ、晴美もトラブルに巻き込まれていつもとは違う感じもあり、ホームズの大活躍!ってわけではなかったけど、色んなストーリーが最終的にまとまって、とても読みやすく楽しませてもらえました。2023/05/17
ナカムラ
0
読了記録。2023/03/26