内容説明
郁江が指定された通り、コイン式望遠鏡で景色を眺めていると、突然背後で声がした。「何か面白いものが見えますか?」幻魔が現れたのだ! 振り返ろうとする郁江を制して、幻魔は望遠鏡を正面のビルの屋上へ向けさせた。あっという声が郁江の喉から漏れる。レンズ越しに郁江が見たものとは……?! じわじわと忍び寄る幻魔の魔手。切迫した人類の危機に、丈はいかに立ち向かうのか?! 大人気シリーズ第14弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いおむ
12
既読済本登録です。2021/10/31
a43
5
飯田史彦氏のいう指導霊だっけ?光の球が丈たちの合宿に出現した!やっぱり魂てかたちに表すと光の球なのかなぁ。鬼火とか?死んだら光になるのかしら 笑2013/12/03
エラリー
4
この巻の殆どは、「魂」についての談義に費やされており、小説というより宗教書になっている。ストーリー的には展開がなく、アメリカに何やら動きがありそうな気配がある事を匂わせた程度。焦れったい。2015/05/27
東森久利斗
3
ウクライナ、コロナ、異常気象、…、幻魔の仕業?、あいつも幻魔? 幻魔の標的、私欲、嫉妬、猜疑心、怨恨、…、かくも弱き人間、己の内面に迫りくる幻魔の魔の手、社会に蔓延る悪行、現魔な世界、現魔との闘い。自己啓発を促すカルトな宗教法人サーガ。宇宙エネルギー、輪廻転生、カルマ、…、教義、説法、説教のリフレイン、幻魔教の洗脳、マインドコントロール。ギネスな冗長さ、長くてクドイ。レトロ感満載、網走番外地な登場人物と会話、アダルト劇画風な生頼範義の装丁とイラスト。大時代がかった昭和文化の象徴。映画のほうが面白い。2023/02/01
uryutalk
3
なんか新しいじーさん出てきたなぁ。なんだろ?今回は郁恵の巻だったかな。やっとアメリカ組の姿も見えてきて展開するに違いないというか、いい加減動いて欲しい。2020/03/10




