職業別パリ風俗 (新装復刊)

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  • サイズ A5判/ページ数 257,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784560082256
  • NDC分類 384.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

バルザックやフロベールの小説に登場する様々な職業の実態を明らかにする19世紀「風俗ファイル」。図版多数。(書物復権)

【著者紹介】
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。明治大学国際日本学部教授。「馬車が買いたい!」でサントリー学芸賞、「職業別パリ風俗」で読売文学賞受賞。

内容説明

法廷では弁護活動をしない「代訴人」、情報通の「門番女」、名誉欲に駆られる「薬剤師」、自営業としての「高級娼婦」…。バルザックやフロベールの小説に多く登場する“職業”の実態から、19世紀社会に迫る。

目次

グリゼット(お針子)の恋の行方
末は弁護士か代訴人か
屋根裏の詩人からジャーナリストへ
女優志願
門番女のクモの糸
本物のダンディーの条件
社交界の女王になるには
黒服の悲惨
パンシオン様々
年金生活者の栄光と悲惨〔ほか〕

著者等紹介

鹿島茂[カシマシゲル]
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。共立女子大学を経て、明治大学国際日本学部教授。1991年、『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、1996年、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アナーキー靴下

53
『従兄ポンス』を読みかけていたところ、お気に入りの方の本書レビューを見て、フランス文学を読むにあたり大変有意義そうなので本書を先に読むことに。現代日本人には馴染みのない代訴人とか門番女とか、19世紀フランス小説に登場する職業を解説したもの。引用される作品だと『ゴリオ爺さん』しか読み終えていないが、本書で語られるニュアンスは、バルザックが描くパリそのもののような、強い既視感を覚えた。しかしこれは逆に、バルザック作品は類型化された登場人物で織りなされるドラマだったのか、と思い至り、見る目が変わった。2024/08/18

こよみ

13
昔の人はたくましい2014/10/09

ganesha

4
バルザックやフロベールの小説に出てくる職業から当時のパリの生活を読み解く一冊。お針子やジャーナリスト、薬剤師など想像のつくものから、大訴人や復習教師などきいたことのない職業まで紹介されていて、社交界でのやりとりや女中の種類、娼婦の階級など興味深く読了。2025/09/13

てつこ

2
19世紀前半フランスの主な職業の解説書。お針子や公証人、女中、憲兵、娼婦など。それぞれの職業の社会的立ち位置などがよく分かった。本書の中で取り上げられている「フランス人の自画像」という書籍も読んでみたい。面白かった。2017/06/22

Avis

0
今年の書物復権での復刊。バルザックをはじめ、19世紀のフランス小説を読むのがもっと楽しくなりそう。2012/06/02

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