角川文庫<br> 幻魔大戦 20 光芒の宇宙

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角川文庫
幻魔大戦 20 光芒の宇宙

  • 著者名:平井和正【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041383346

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内容説明

井沢郁江の主導で運営される「GENKEN」は、次第にまとまりに欠け始めた。郁江の親衛隊ができ、彼らが会の内外に対して横暴な行動をとるようになったのだ。郁江自身も丈から託された重責と焦りのためか、持ち前の軽妙さが影をひそめ、エキセントリックな面が目立つようになっていた。郁江の立場を理解しながらも、無名塾のメンバーを中心に、会のあり方に対する批判が出始める。そうしたさなか、丈の姉三千子が警察から呼び出しを受けた――。揺れ動く「GENKEN」。光のネットワークは、果たして完成するのだろうか……? 壮大な物語が、ついにここに完結! シリーズ第20弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いおむ

11
既読済本登録です。2021/12/19

東森久利斗

5
ウクライナ、コロナ、異常気象、…、幻魔の仕業?、あいつも幻魔? 幻魔の標的、私欲、嫉妬、猜疑心、怨恨、…、かくも弱き人間、己の内面に迫りくる幻魔の魔の手、社会に蔓延る悪行、現魔な世界、現魔との闘い。自己啓発を促すカルトな宗教法人サーガ。宇宙エネルギー、輪廻転生、カルマ、…、教義、説法、説教のリフレイン、幻魔教の洗脳、マインドコントロール。ギネスな冗長さ、長くてクドイ。レトロ感満載、網走番外地な登場人物と会話、アダルト劇画風な生頼範義の装丁とイラスト。大時代がかった昭和文化の象徴。映画のほうが面白い。2023/02/03

けいちゃっぷ

4
当時は、やっと終わってくれたか、というのが正直な感想。なぜに作者は幻魔にのめりこんだのかな。

エラリー

3
あとがきによると、本シリーズは救世主ストーリーだったらしい。しかし終盤は救世主たる主人公が行方不明になり、残された者による宗教団体のお家騒動の様相になってしまった。残念である。2015/06/23

jupiter68

3
私は全部読みましたよ。 しかし、何が楽しいのか5%もわからない。 というか、つまらない。 読むのは時間の無駄ですね。

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