内容説明
旧約聖書で「主の日」と呼ばれる人類滅亡の日――、すなわちハルマゲドンの予告は、過去にも数多くなされてきた。「主の日」はノアの大洪水、ソドムとゴモラの滅亡、そしてバビロン壊滅という形で現れ、その預言はいまだに有効である。その日が訪れるのは、必ず驕り高ぶった不遜な人類、道義的に腐敗しきった人間たちに対する神の怒りが頂点に達した時だ。そして、「主の日」こそ救世主再臨の日であり、同時にサタン再臨の日でもあるのだ! 物質文明に毒され、心の貧困に陥った人類に、滅亡をもたらす「主の日」が迫る……。目が離せないシリーズ第18弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つきかげ🌙
33
18巻単独読み。主人公東丈失踪から2週間。姉三千子がキリスト教について批判的発言をする。東丈の後継者郁恵は会や塾で批判的発言を許さない雰囲気を醸し出す。田崎と康夫過去生について語り合う。康夫と話す少女光子、ハルマゲドン的幻視について語る。2018/01/01
いおむ
10
既読済み本登録です。2021/12/05
泰月
5
宗教概論のよう。内容については流し読み。丈の前世の話は面白かった。2018/09/30
東森久利斗
4
ウクライナ、コロナ、異常気象、…、幻魔の仕業?、あいつも幻魔? 幻魔の標的、私欲、嫉妬、猜疑心、怨恨、…、かくも弱き人間、己の内面に迫りくる幻魔の魔の手、社会に蔓延る悪行、現魔な世界、現魔との闘い。自己啓発を促すカルトな宗教法人サーガ。宇宙エネルギー、輪廻転生、カルマ、…、教義、説法、説教のリフレイン、幻魔教の洗脳、マインドコントロール。ギネスな冗長さ、長くてクドイ。レトロ感満載、網走番外地な登場人物と会話、アダルト劇画風な生頼範義の装丁とイラスト。大時代がかった昭和文化の象徴。映画のほうが面白い。2023/02/02
エラリー
3
もはや小説の体をなしていない。冒頭から8割は登場人物達が一方的に喋るインタビュー記事のよう。その内容も無茶苦茶で、夢や聖書の解釈を恣意的に行うのみで、聞き手は何の批判もせず鵜呑みにするばかり。終盤、東丈の前世での幻魔との関係が明らかになった部分だけが、かろうじて興味を感じられた。2015/06/12
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