ゲッサン少年サンデーコミックス<br> 国境のエミーリャ(14)

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ゲッサン少年サンデーコミックス
国境のエミーリャ(14)

  • 著者名:池田邦彦【著】/津久田重吾【監修協力】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 小学館(2025/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098542574

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内容説明

壁崩壊という夢が、思わぬカタチで──!?

時は1964年へ―――
西トウキョウでの平和の祭典・オリンピックの開催を控え、東西融和ムードが俄に漂い始める。

しかし、変わらずに壁は聳え、その壁を越えようとして犠牲になる人がいる……
とある犠牲者の死を伝えるために某所を訪ねたエミーリャは、生じた“誤解”によって深い眠りへと誘われることとなる。
彼女が眠りから目覚めると、そこは東西を分断していた壁が崩壊した世界で!!?

その未来に希望はあるか…!? 奇想天外仮想戦後活劇、第14巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kei-zu

15
トウキョウが東西に分断された架空の戦後ニッポン。東京オリンピックを機に、東側から西側へ、東トウキョウの譲与が提案された。その裏にうごめく大国の思惑。ロマンスとアクションで読みごたえたっぷり。2025/11/08

maekoo

7
1964年の東西分断された日本(東京も東と西に国境)で西側への脱出請負人を裏の生業とするエミーリャの活躍を描く架空世界を描いた漫画の14巻。 安楽死の考え方と夫々の想い・オリンピックを機運を利用した政治的駆け引き・そして名犬を利用した生物間器官移植を機械に導入しようと企むマッド科学者の惨さ! その犬の訓練士と優しい目をしたコリー犬の絆と哀しい別れが涙を誘う! 政治や戦争が人々の細やかな幸せを踏みにじる事が毎回描かれていている! ダムの描写や運河即製大型建設機械等東的な機械や建造物の描写が素晴らしい!2025/09/14

Ex libris 毒餃子

7
犬型ロボットってブルガーコフのオマージュかな?2025/09/11

ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち

3
ミーシャの話はファンタジーだけど犬との絆はちゃんと泣いちゃった ダムの話、ここまでしっかり軍事行動ばっかするもんか……実際の1964東京五輪ではソ連も参加してたのになぁ2025/11/13

蝉、ミーン ミーン 眠ス

2
奥利根へのスパイ行は読み応えがあって面白かったんだけどいつもの特殊性癖ネタがないとなんか物足りないな。2025/09/11

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