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内容説明
“作り手”vs“語り手”、相克は闘いへ!
停滞するラーメンチェーンの跡目争いを
鮮やかに仲裁し、秀逸な後継を見届けた芹沢。
ある夜、とある親睦のパーティーへ。
それは、同業者とメディアなどの関係者が集い、
ラーメン業界の歴史を記念する宴だった。
しかし、ラーメンを作る者、と語る者、
長らく抱えてきた鬱憤が噴き出して…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
11
芹沢さんが無理やり当事者にされるのがお決まりになってきたな。2025/07/01
みやしん
7
コンサル・批評系メンバーが遂に前線へ引っ張り出される。手には手の口には口の戦い方の火蓋が切って落とされる。特にカムバック系ボンボンは家族も薄気味悪い。場外で裕福ロックミュージシャン批判の願い叶う。2025/07/07
毎日が日曜日
7
★★★+ 作り手に求められる資質と語り手に求められる資質の違い。2025/06/30
コリエル
6
お次は実作者vs.批評者か。かつてはラーメン批評家の大家石神秀幸を監修に据えていた作品が手を付ける題材としてはやや挑発的にも思えるが、氏が監修から外れていることと何か関係あるのかね。とはいえ、批評家にも良し悪しがあるという意見にまとめてあって、今のところそこまで好戦的ってわけでもない。有栖さんはやっぱり芹沢に実作を担当させるのかな。2025/07/02
烟々羅
5
「評論の立つべき適正な位置」についての疑問を投げかける本編を読んで、さてぼくらは一体なにを語れば作品に恥ずかしくないのかと考える。遺産編終了、作り手対評論家(作り手に難癖をつけられた評論サイドの逆襲)編スタート2025/07/12