MFブックス<br> 魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~12

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魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~12

  • ISBN:9784046846488

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内容説明

他国の大商会とも取引をするなど、縁をさらに繋げていく魔導具師のダリヤ。
彼女は、武具工房長のヨナスが、その身分を理由にスカルファロット次期当主に仕えることへ反発を受けていると知る。それはヨナスの生母と再婚した、イシュラナ国の大商会の長・ユーセフとも関係の浅からぬことであった。
彼はヨナスを案じイシュラナに来てくれるよう望むが、反して他人行儀なヨナスとの関係に、周囲は心配を募らせる。ダリヤも二人を案じつつ、ヨナスがこの地を離れることはないと確信していた。
「グイード様の『右腕』ですから――」
ある日、ダリヤはロセッティ商会を訪れたユーセフの体調に、何か異変が起きていると気づき――!?
魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、運命が交わる第十二弾、開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こも 旧柏バカ一代

30
この巻はヨナス先生の巻だった。ヨナス先生の出生の秘密。身体を壊してしまった母の思い。そのヨナス先生を相談役にするために養子縁組の話となり。ヨナス先生がルチアの兄になった!?靴下を縫ったら合格点。このインパクトに他の事が吹っ飛んだ。最後にはマルチェラの祖父、ベルニージ侯爵の養子となる。親友のためにとはいえ波瀾万丈。2025/03/24

ぽろん

28
ヨナスのお義父さん、いい人だわ〜。そして、どんどん、味方を増やしているダリヤ。自覚がないのが、何ともはや、、、。ヴォルフとダリヤもいつまでこのままなのかなあ。愉しいですが笑2025/07/13

はなりん

22
シリーズ12巻。ヨナスがメインのお話。男爵叙爵を前に侯爵になるグイードの隣に立つ為に養子先を決める話とイシュラナの大商人で母の夫ユーセフとの関係の話が絡み合い進んでいく。ベルジーニ夫妻が残りの人生賭けて、守りたい人達を守るという決意が素敵で、実行力もやり方もかっこいい。ユーセフに対する頑なヨナスに向き合うきっかけを作り、最後の見送りのシーンに繋がってよかった。ダリヤとヴォルフは相変わらずで、ちっとも進みません。巻末の番外編はヴォルフの母の話。幼少期のヴォルフがかわいい。兄たま笑。2025/07/21

わたー

14
★★★★☆今回はヨナス先生回。彼の実母と再婚した義父が、彼も砂漠の国で暮らさないかと勧誘してきて…という内容で、義理とはいえ家族の情の篤さと、それと天秤にかけてもなお大切だと思えるものができたヨナス先生の決断がとても良かった。まあ、またも誰かの窮地にたまたま居合わせてさらっと解決してしまったダリヤには出来過ぎ感というか作為的なものを感じたが。というか、私が一番言いたいのは、ルチアと名目上の兄妹になったのならばそのまま籍もいれてしまえええええええええ。こっちのカップルも進展しろおおおおおおおおおおおお。2025/05/05

ささきち

9
今回はヨナス回で義父のユーセフとどう関わっていいのかわからず距離をとってしまうヨナス、ユーセフとしては一緒に帰ってほしいがヨナスはグイードの右腕としていたい彼の気持ちとすれ違いが続いてしまう。このままユーセフが帰るまで続くのかな~という状況はユーセフが脳梗塞で倒れたことから事態は急速に変わっていく。2年周期でやってきていたが神官からもう長距離移動は控えなさいという禁止令が出て今回で最後となってヨナスは最初こそ息を吐くが、ダリヤを筆頭によく見たら片親やら両親がいないキャラ多すぎぃ!で親と話せるのは生きている2025/05/25

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