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内容説明
選考会一人目・ぜんまいの結果から、会場が厳しい審査基準に気付き始める中、高座に上がった嘉一。審査員との相性が心配される彼が貫く信念とは…!? そして、ひかるは持てる武器全てで朱音へのリベンジに挑む! ライバル達の高座が終わり、出番を迎えた朱音が「替り目」を通して向き合うのは――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
18
四人会の残り一枠をかけた戦い。それぞれの落語も面白いし、落語にかける情熱もすごい。あかねはこの戦いに勝てるのか?2024/01/06
JACK
13
☆ 阿良川一門の前座練成会に挑むあかね。そこには強力なライバルがいた。優秀な営業マンとして培ってきた話術で客の反応を探り、笑いを加えて盛り上げる嘉一。様々な声色を使って登場人物の多い噺を演じ分ける人気声優のひかる。そして父の背中を追って落語の世界を突き進むあかね。いつもながらそれぞれの登場人物の見せ場の盛り上がりが凄い。強みと弱み、絶賛するかと思えば批判的な面も描かれる。これからどうなるのかという緊迫感と、客をどっと笑わせるカタルシス。演出が素晴らしい。引き込まれます。オススメ。2023/11/07
さとみん
12
前座選考会は大きな節目になった。イラッとしても評価すべき点は認める先生はさすがプロだなあ、と思わされた嘉一の高座。続いて同じ土俵に上がってきたひかるの高座。可楽杯を思い出す流れだが、あの時と違うのはあかねに迷いがあること。その迷いが行き着いた先が第七十席のタイトルから第七十一席のラスト。ここでようやくか!とこれまで不在だった意味が浮かび上がる展開がとてもいい。2023/10/06
sasara
10
落語のスピード感、コミック刊行が早すぎ2023/10/16
yom
10
「おっ父の○○が好きだったんだ」ここまでバトル漫画っぽい雰囲気もあったけど、他のマンガじゃ出来ない『あかね噺』ならではの武器、ならではの乗り越え方。2023/10/04